2017年03月27日 (月)

HTLV-1 厚労省が感染予防マニュアル作成

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主に母乳によって感染し、白血病などを引き起こすウイルス「HTLV-1」について、厚生労働省の研究班は感染予防のマニュアルを作成し、感染がわかった場合は、原則として子どもに粉ミルクなどを与えるよう医療機関などを通じて呼びかける方針です。

「HTLVー1」は、国内で最大およそ80万人が感染しているとされています。

主に母乳を通じて感染し、大人になってから白血病や重い歩行障害などを発症するおそれがあります。

また、感染がわかっても母乳を与え続け、子どもが感染するケースも報告されています。

このため、厚生労働省の研究班は感染予防に関するマニュアルを作成し、医療機関などを通じて母親に呼びかけていくことを決めました。

マニュアルでは、感染がわかった場合、原則として子どもに粉ミルクなどの人工栄養を与えるほか、感染がわかっても母乳で育てることを強く希望する母親には、感染のリスクを伝えたうえで、授乳は満3か月までの短期間に限ることや、いったん母乳を凍らせてから与えることも選択肢の1つとして呼びかけるということです。

厚生労働省は、近く、全国の医療機関などにこのマニュアルを公表するということで、「感染すると、現時点では白血病などの発症を抑える有効な方法がないため、なるべく母子感染のリスクをなくすことが重要だ」としています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:06:40  | カテゴリ:科学のニュース
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