2015年09月25日 (金)

朝鮮王朝最後の皇太子妃 オペラ上演へ

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日韓国交正常化50年となるのに合わせて、戦前日本の皇族から朝鮮王朝最後の皇太子に嫁いだ故・李方子さんの生涯を描いたオペラが今月、東京で上演されることになり、最終盤の稽古が行われています。

「ザ・ラストクイーン」と題されたこのオペラは、在日韓国人2世のソプラノ歌手、田月仙(チョン・ウォルソン)さんが日韓国交正常化50年に合わせて企画したもので、24日、最終盤の稽古が公開されました。
李方子さんは日本による韓国併合時代に、日本の皇族から政略結婚で朝鮮王朝最後の皇太子、故イ・ウン殿下に嫁いだ女性で、70年前の終戦で皇太子妃としての身分を失いましたが、その後、韓国で障害者の福祉事業に取り組み、その功績は高く評価されています。
24日の稽古では、李方子さん役を演じる月仙さんが「私の大切なふたつの祖国 私が生まれ育った国 私に愛をさずけた国」と、歴史に翻弄されながらも日本と韓国を愛した李方子さんを思いながら歌い上げました。
企画と主演を務める田月仙さんは、「最近の日韓関係はいいとは言えないと思いますが、両国の平和を願った李方子さんの人生を見直すことは私たちに大きなヒントになると思います」と話しています。
オペラ「ザ・ラストクイーン」は、今月27日、東京・渋谷区の新国立劇場で上演されます。

投稿者:かぶん |  投稿時間:04:47  | カテゴリ:文化のニュース
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