2016年04月05日 (火)

歴史学者 安丸良夫さん死去

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戦後の日本の歴史学をけん引した研究者の1人で一橋大学名誉教授の安丸良夫さんが4日、東京都内の病院で亡くなりました。81歳でした。

安丸さんは富山県出身で京都大学で歴史学を学んだあと、名城大学助教授を経て、昭和52年に一橋大学の教授となりました。
昭和49年に発表した著書「日本の近代化と民衆思想」で幕末から明治にかけての一揆や新興宗教などを詳しく分析し、一般の民衆の意識を描き出して高い評価を得ました。
さらに近代化に伴う民衆の意識の変化や戦後思想などについて数多くの著書を発表し、民衆の意識がどのように形づくられていくのかを研究する「民衆思想史」という分野を確立して多くの研究者に影響を与えました。
また、安丸さんは研究に重要な資料の収集にも積極的に取り組み、日本の歴史学をけん引する研究者の1人として長年にわたり第一線で活躍しました。
関係者によりますと安丸さんはことし2月、交通事故にあって入院していましたが、その後、体調が悪化したということで、4日午前、東京都内の病院で81歳で亡くなりました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:32  | カテゴリ:文化のニュース
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