2016年04月05日 (火)

切支丹屋敷の人骨 新井白石に影響与えた宣教師か

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江戸時代に外国人宣教師が収容されていた東京・文京区の「切支丹屋敷」の跡地から人骨が見つかり、DNA鑑定などの結果、西洋文化に関する書物を著したことで知られる儒学者の新井白石に大きな影響を与えたイタリア人宣教師の可能性が高いことが分かりました。

人骨が見つかったのはキリスト教が禁止されていた江戸時代に、外国人宣教師が収容されていた文京区の「切支丹屋敷」の跡地で、マンションの建設に伴う発掘調査で3人の人骨が発見されました。
文京区などでDNA鑑定などをした結果、このうちの1体が、イタリア人の特徴と一致し、骨から推定される身長や年齢の特徴などから、イタリア人の宣教師、ジョヴァンニ・シドッチである可能性が高いことが分かったということです。
シドッチはキリスト教の布教のため1708年に屋久島に上陸して捕らえられ、切支丹屋敷に収容されましたが、シドッチから聞いた話を元に江戸時代の儒学者、新井白石が書物を著し、西洋文化を広めるきっかけになりました。
文京区は、「宣教師として来日して日本で没した外国人の中で、個人を特定できたケースは極めて珍しいことで、文化的にも大きな発見だ」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:15:21  | カテゴリ:文化のニュース
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