2016年04月14日 (木)

ハクション大魔王 声優の大平透さん死去

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人気アニメ「ハクション大魔王」や「笑ゥせぇるすまん」の主人公を独特の低い声で演じ、海外映画などの吹き替えでも活躍した声優の大平透さんが、肺炎のため亡くなりました。86歳でした。

大平さんは東京都の出身で、昭和44年に放送が始まったテレビの人気アニメ「ハクション大魔王」で、主人公の魔法使い役を務め、独特の低い声で「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん」と、つぼから登場するシーンがお茶の間の人気を集めました。
また、人間の愚かさなどを描いた藤子不二雄A※さんの漫画を原作に、平成元年に放送が始まったアニメ「笑ゥせぇるすまん」では主人公の謎のセールスマン「喪黒福造」の声を務め、不気味なキャラクターの「どーん」という決めぜりふで、子どもから大人まで幅広く親しまれました。このほか、海外のドラマやアニメなどの吹き替えも数多く手がけ、映画「スター・ウォーズ」では、主人公の宿敵「ダース・ベイダー」の声も務めました。
所属事務所によりますと、大平さんは体調を崩して療養していましたが、今月12日に肺炎のため亡くなり、後日、親交のあった俳優などを招いて、「お別れの会」を開く予定だということです。
(※Aは○の中にA)

「父親を失ったよう」

大平透さんの後輩の声優で、人気アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」で共演した森功至さんは「番組のリーダー的な存在で、仕事に対しては厳しかったが、若手に深い愛情を持って接してくれました。『これからアニメは人気が出るから』と言って私のサインも考えてくれ、今もそれを使っています。声優の学校をつくるなど、業界をよくしていこうと常に努めていました。とても大きな存在で父親を失ったようです。まだまだ指導してほしかったという思いでいっぱいです」と話していました。「科学忍者隊ガッチャマン」で大平さんは5人の忍者隊の生みの親の南部博士役を、森さんは忍者隊の1人、大鷲の健役を務めました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:39  | カテゴリ:文化のニュース
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