2016年04月17日 (日)

国指定文化財 熊本県中心に被害34件に

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文化庁によりますと、相次ぐ地震の影響で、国指定の文化財の被害は、17日朝までに確認できただけで熊本県を中心に34件にのぼっています。

このうち、熊本市にある国の特別史跡、「熊本城跡」では石垣が6か所崩壊する被害が出ていて、このうち頬当御門と呼ばれる門の付近の石垣は大きく崩れ、通路を塞いでいます。また、熊本城では、国の重要文化財の「北十八間櫓」と「東十八間櫓」がともに倒壊したほか、長塀がおよそ80メートルにわたって倒壊するなど、熊本城だけで14件の文化財に被害が確認されています。
熊本市では、このほか、国の史跡に指定されている「熊本藩主細川家墓所」で100余りある灯籠のほとんどが倒れたほか、国の史跡の釜尾古墳では墳丘の一部にひびが入るなどの被害が出ています。
熊本市以外でも文化財の被害が相次いでいて、熊本県阿蘇市では阿蘇神社の「楼門」が倒壊したほか、熊本県山都町では、石で組まれた水路橋として名所になっている「通潤橋」にひびが入り、水が漏れています。
また、熊本県宇城市では、「浄水寺碑」の2つのいしぶみに被害が出ているほか、熊本県嘉島町の井寺古墳では墳丘の亀裂、熊本県大津町の「江藤家住宅」では半壊の被害が確認されているということです。
このほか、大分県、福岡県、宮崎県、佐賀県でも被害が出ていて、今回の地震による国指定の文化財の被害は34件にのぼっています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:13:41  | カテゴリ:文化のニュース
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