2016年04月21日 (木)

国指定の文化財 地震被害 110件に

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文化庁が各地の教育委員会を通じてまとめたところ、一連の地震で被害を受けた国指定の文化財は21日までに確認されただけで110件に上っています。

このうち熊本県では▽国の特別史跡に指定されている「熊本城跡」の石垣が崩落したほか、重要文化財の「北十八間櫓」と「東十八間櫓」がともに倒壊するなど、熊本城だけで14件の被害が出ています。
また阿蘇神社でも重要文化財の「楼門」が全壊するなど6件の文化財に被害があり、熊本大学の前身の「旧第五高等中学校本館」は4本の煙突が倒壊するなどの被害が出ています。
大分県では、重要文化財に指定されている由布市の「旧日野医院」で壁の一部が崩れたりガラスが割れたりしているほか、史跡に指定されている竹田市の「岡藩主中川家墓所」は灯ろうが倒れるといった被害が出ているということです。
福岡県では重要文化財に指定されている宗像市の「宗像神社辺津宮本殿」が建物がゆがんで扉が閉まらなくなるなどしています。
また、佐賀県で9件、長崎県で5件、宮崎県で2件の文化財に被害が確認されています。
文化庁は22日から2日間の日程で文化財調査官を熊本県に派遣し、熊本城と阿蘇神社の被害の状況を詳しく調べることにしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:21:39  | カテゴリ:文化のニュース
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