2016年05月09日 (月)

考古学者の坪井清足さん 死去

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日本の考古学の第一人者で、数多くの遺跡の発掘調査に携わった、考古学者の坪井清足さんが、急性心不全のため亡くなりました。94歳でした。

坪井清足さんは大阪市出身で、京都大学を卒業したあと、昭和30年に当時の奈良国立文化財研究所、現在の奈良文化財研究所に入り、昭和52年から61年まで所長を務めました。
その間、6世紀末に日本で初めての本格的な寺院として創建された奈良県明日香村の飛鳥寺や、奈良時代に都の中心だった奈良市の平城宮跡など、数多くの遺跡の発掘調査に携わりました。また、自治体が遺跡の調査や保存を行う文化財行政の充実にも尽力しました。
奈良文化財研究所を退任したあとも、大阪府文化財調査研究センターの理事長や、奈良市の元興寺文化財研究所の所長を歴任し、平成11年には文化功労者に選ばれました。
関係者によりますと、坪井さんは体調を崩して大阪市内の病院に入院していましたが、7日、急性心不全のため亡くなったということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:08:24  | カテゴリ:文化のニュース
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