2016年05月16日 (月)

東日本大震災で被災した美術品の展示会

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東日本大震災で被災し、修復された絵画や彫刻などの美術品を集めた展示会が、17日から東京の美術館で開かれます。

東日本大震災では、美術品も大きな被害を受け、全国の美術館でつくる全国美術館会議などが修復作業に当たっています。
震災の発生から5年を迎え、修復を終えた美術品を集めた展示会が17日から、東京・上野にある東京芸術大学・大学美術館で始まるのを前に内覧会が開かれ、岩手、宮城、福島の3県で被災した美術品30点が公開されました。
このうち、岩手県陸前高田市で被災した柳原義達のブロンズ像「岩頭の女」は、津波で流されたため左腕や足首から下の部分が失われたままとなっています。
また、宮城県石巻市の施設に所蔵されていた芳賀たかし※の絵画「青年」は、砂などで汚れたうえにカビも発生したため、汚れを取り除いて殺菌する作業が行われたということです。
このほか会場では、修復作業の様子を撮影した写真なども展示されています。
展示会を主催した東京芸術大学の薩摩雅登教授は「災害時には人命の救助が最優先だが、文化財を後世に残して初めて復興が成し遂げられることを感じてもらいたい」と話していました。
この展示会は、17日から来月26日まで東京・上野の東京芸術大学大学美術館で開かれます。
※「たかし」はにんべんに「刃」

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:25  | カテゴリ:文化のニュース
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