2016年05月19日 (木)

カンヌ映画祭 是枝監督の作品が上映

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世界3大映画祭の一つフランスのカンヌ映画祭で、是枝裕和監督の作品が上映され、観客から高い評価を受けていました。

ことしで69回目となるカンヌ映画祭は18日、個性的で斬新な作品を集めた「ある視点」部門にノミネートされた、是枝監督の「海よりもまだ深く」の公式上映が行われました。
「海よりもまだ深く」は、俳優の阿部寛さんが演じる、文学賞を受賞したものの、その後、作品が売れない作家と、別れた元妻と息子が台風の夜、偶然、男性の母親が暮らす団地に集まり、互いの現状を話すなかで、思い通りにならないそれぞれの人生を描いた作品です。
上映のあと観客の男性は「配役の個性も際立っていて、日本の家族の現状を知ることができるすばらしい作品だった」と話すなど、多くの観客が作品を高く評価していました。
また、是枝監督は作品の上映後、報道陣に対して、「多くの人からあたたかい拍手をいただき、とてもうれしいです」と話していたほか、阿部さんは「初めてのカンヌでしたが、皆さんに受け入れられて最高の気分です」と話していました。
カンヌ映画祭の「ある視点」部門には、このほかに日本から深田晃司監督の作品もノミネートされています。
受賞作品は、日本時間の22日未明に発表される予定です。

スタジオジブリの作品も上映

カンヌ映画祭では18日、「ある視点」部門にノミネートされている、スタジオジブリがフランスの会社と共同で製作し、オランダ人が監督を務めた「レッドタートル ある島の物語」も上映されました。
作品では、無人島にたどり着いた男性が島からの脱出を試みるものの、見えない力によって何度も島に引き戻され絶望の日々を送るなか、1人の女性の出現によって大きく変わっていく男性の一生が描かれています。
上映後、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、報道陣に対して「多くの拍手を頂いたので、カンヌに来ることができてよかったです」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:07  | カテゴリ:文化のニュース
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