2016年06月01日 (水)

上半期のベストセラー発表 「羊と鋼の森」3位に

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この半年間の書籍のベストセラーが発表され、ことし4月に本屋大賞を受賞した宮下奈都さんの「羊と鋼の森」が、受賞後に売り上げを急激に伸ばして3位に入りました。

出版物の取り次ぎをしている「日販」=「日本出版販売」が、去年11月下旬から半年間の本の売り上げをまとめ、1日に発表しました。
それによりますと、最も売れた本は、作家で元政治家の石原慎太郎さんが田中角栄元総理大臣の生涯を一人称で書いた作品「天才」で、これまでの発行部数は70万部を超えています。2位は、子どもを寝かしつける心理学の理論に基づいてスウェーデン人科学者が書いた絵本「おやすみ、ロジャー」で、30代から60代の女性の間で人気となりました。また、ことしの本屋大賞を受賞した宮下奈都さんの「羊と鋼の森」が受賞後に売り上げを急激に伸ばして3位に、本屋大賞の候補作となった住野よるさんの「君の膵臓を食べたい」も4位となり、本屋大賞に関連した作品が上位に入りました。
このほか、去年、芥川賞を受賞し、年間で最も売れた本となった、お笑い芸人、又吉直樹さんの「火花」は、この上半期も売り上げを伸ばして5位となり、累計の発行部数は252万部に達しています。
日販は「ビジネス書や実用書が安定した人気を集める一方、本屋大賞などの文学賞の受賞をきっかけにメディアに取り上げられ、新たな読者が掘り起こされている」と分析しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:04:00  | カテゴリ:文化のニュース
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