2016年06月02日 (木)

雑誌売り上げ 32年ぶりに書籍下回る

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出版物の大手取り次ぎ会社の日販=日本出版販売は1日、昨年度の決算を発表し、雑誌の売り上げが32年ぶりに書籍を下回ったことが分かりました。

日販が1日発表した決算によりますと、昨年度の書籍の売り上げは芥川賞を受賞したお笑い芸人で作家の又吉直樹さんの「火花」が200万部を超えるベストセラーとなったことなどから、前の年度より0.5%多いおよそ2476億円となりました。

一方で、雑誌の売り上げは女性ファッション誌などが大幅に落ち込んだほか、休刊する雑誌が相次ぎ、前の年度より9.9%少ないおよそ2435億円となりました。

日販によりますと、雑誌の売り上げが書籍を下回るのは32年ぶりだということです。国内の出版は全体として落ち込みが激しく、中でも雑誌についてはインターネットやスマートフォンの普及などの影響から発行部数や売り上げの減少が続いていました。

日販は「雑誌が置かれた状況は引き続き厳しく、大幅な回復は見込めない。一方で、書籍の売り上げは安定してきていて、ヒット作に恵まれれば、さらに伸びる可能性がある」と分析しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:16:24  | カテゴリ:文化のニュース
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