2016年06月29日 (水)

世界的歌手のステージをVR配信

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世界的に活躍するアーティスト、ビョークさんの歌とパフォーマンスの映像を、VR=バーチャルリアリティと呼ばれる技術で360度、どの方向からでも見られるように合成し、インターネットでライブ配信するイベントが、28日、東京の日本科学未来館で開かれました。

イベントは、アイスランド出身で先鋭的な音楽とパフォーマンスで世界的に活躍しているビョークさんの企画展に合わせて開催されました。
ファンの拍手に迎えられて日本科学未来館のステージに現れたビョークさんは、最新のアルバムの楽曲に合わせて、透明感のある歌声とパフォーマンスを披露しました。
ステージの周りには20台以上のカメラが設置され、撮影された映像はVR=バーチャルリアリティと呼ばれる技術で360度、どの方向からでも見られるように合成され、さらに、ビョークさんの動きに合わせた幻想的なCGと融合して、インターネットでライブ配信されました。
ステージを終えたビョークさんは、日本では初めてというトークショーに演出を手がけた真鍋大渡さんらとともに登壇しました。
360度の視界がある映像などを使ってさまざまな仮想体験を提供するVRの技術は、ゲームなどのエンターテインメントをはじめ、ビジネスや福祉、報道など幅広い分野に活用が広がり、ことしは世界的に「VR元年」と呼ばれています。VRの可能性について、ビョークさんは「私は従来から新しいテクノロジーを使うことに関心はありますが、そこには一本通ったストーリーがないといけないと思っています。VRの技術は、今後より多くの感情を伝える方法が蓄積されていくと思います」と期待を述べました。そして、「今の世界は環境破壊など多くの問題を抱えていますが、テクノロジーによって自然と人間が共存できる世界の実現を願っています」と話しました。ビョークさんの音楽と実験的なVRを合わせた作品などを展示する「ビョーク・デジタル」展は、6月29日から7月18日まで、東京・江東区の日本科学未来館で開かれます。

投稿者:かぶん |  投稿時間:05:21  | カテゴリ:文化のニュース
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