2016年06月29日 (水)

ビートルズ来日50年 貴重な姿を捉えた写真展

K10010576721_1606291845_1606291906_01_03.jpg

1960年代に世界的に活躍し、後の音楽シーンに多大な影響を与えたイギリス出身のロックバンド、ビートルズが来日してから、29日でちょうど50年になるのにあわせて、来日したメンバーの様子を捉えた写真を紹介する展示会が東京・渋谷区と東京・中野区で開かれています。

昭和41年6月29日に来日したビートルズは東京の日本武道館でコンサートを行い、若者たちの熱狂が社会現象となりました。
ビートルズの来日50年を記念して29日から東京・渋谷で始まった写真展には当時、週刊誌のカメラマンとしてビートルズに密着した佐々木恵子さんが捉えた、来日中のメンバーの貴重な写真20点ほどが展示されています。
このうち、車から降りてくるメンバー4人の姿を捉えた写真は、佐々木さんがメンバーの滞在するホテルの駐車場に何十時間も張り込んでいる間に撮影した一枚で、コンサートを終えてホテルに戻ってきたポール・マッカートニーやジョン・レノンの充実した表情が印象的です。
また、大きな荷物を抱えたジョン・レノンを撮影した写真は厳重な警備の中、ジョンがホテルを抜け出し、大好きな美術品を買いに行ってホテルに戻って来たところを捉えたもので、お気に入りの品を手に入れて満足そうな笑顔が特徴です。
このほか写真には武道館に駆けつけたファンの姿も収められていて、中には泣いている女性がいるなどビートルズの来日に熱狂するファンの様子がうかがえます。
訪れた70代の女性は「メンバーの様子や表情がとても間近で撮影できていてすごいと思います」と話していました。
佐々木さんは「当時は多くのカメラマンが押しかけるなか、少しでもメンバーの表情を収めたいと必死にカメラを構えていました。写真を通じて50年たっても愛され続けるビートルズの偉大さと、当時、日本が熱狂した様子を感じてもらいたいです」と話していました。
この展示会は来月3日まで開かれています。

公式カメラマンの写真を紹介する展示会も

東京・中野区では来日の際にビートルズの公式カメラマンとしてメンバーに密着していたロバート・ウィテカーさんの写真を紹介する展示会が開かれています。
会場には60点が展示され、このうちコンサートの写真は、日の丸が掲げられたステージに上がる4人を舞台裏から撮影したものや、そろいのスーツ姿で演奏を披露する様子を捉えたものなどがあり、当時の熱気が伝わります。
また、ホテルの部屋で絵を描いたり日本の着物を羽織ったりして過ごしている写真からは、厳重な警備のもと外出が許されずに時間を持て余していた様子がうかがえます。
このほか会場には、羽田空港に降り立った際にジョン・レノンが着ていた航空会社のはっぴの実物など、来日ゆかりの貴重な品も展示されています。
訪れた30歳の女性は「来日については飛行機から出てくる姿しか知らなかったので、楽屋で練習する姿とかいろいろな場面が見られておもしろいです。同じ世代ではなくても知っている曲ばかりで、聴いていて心地よいのがビートルズのよさだと思います」と話していました。
この写真展は9月4日まで開かれています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:08  | カテゴリ:文化のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲