2016年07月06日 (水)

姫路城の石垣を立体的に計測し記録 地震被害に備え

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熊本地震では熊本城の石垣が大きく崩れ、どのように復元するかが課題になっていますが、兵庫県姫路市の姫路城では、レーザー光線を使って石垣の状態を詳しく記録し、地震で被害を受けた場合の迅速な修復につなげようという取り組みが進められています。

国宝の姫路城は江戸時代初期に築かれ、石垣を含めほぼ当時の姿が残されているため、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
国宝などの文化財は、地震で壊れた場合、できるだけ忠実に復元することが求められ、修復に時間がかかることが課題になっています。
そこで、姫路城では迅速に修復できるよう、石垣の積み方や特徴を事前に記録する取り組みが進められていて、6日はレーザー光線を照らして立体的に計測する作業が行われました。姫路市ではすでに石垣を写真で記録する取り組みを行っていますが、1秒間に1万回、照射されるレーザー光線を使うと、一つ一つの石の詳しい形や傾き、配置などをより正確に把握できるということです。姫路市立城郭研究室の多田暢久さんは「姫路城の近くにも活断層があり、熊本城の被害はひと事ではない。レーザーによる計測は時間がかかるが、取り組みで得られたノウハウを全国の城にも伝えていきたい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:19:50  | カテゴリ:文化のニュース
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