2016年07月10日 (日)

「キリング・フィールド」のアメリカ人記者死去

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カンボジアの内戦のときの体験を描いた映画「キリング・フィールド」の主人公のモデルとなったアメリカのジャーナリストで、ピューリッツァー賞も受賞したシドニー・シャンバーグさんが9日、ニューヨーク州で亡くなりました。82歳でした。

シドニー・シャンバーグさんは、1934年にアメリカのマサチューセッツ州で生まれ、アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズなどで記者として働きました。1970年代には東南アジアの特派員としてカンボジアの内戦を取材し、1975年にポル・ポト派によるプノンペン陥落を現地から伝え、翌年すぐれた報道に与えられるピューリッツアー賞を受賞しました。

シャンバーグさんは、一緒に活動していた現地のスタッフを残してアメリカに帰国することになりましたが、ポル・ポト政権による大量虐殺から逃れたスタッフとのちに再会を果たしました。1984年には、シャンバーグさんのこうした一連の体験をもとに作られた映画「キリング・フィールド」が公開され、映画はアカデミー賞の助演男優賞など3つの部門賞を受賞しました。

シャンバーグさんは今月5日に心臓発作を起こし、9日にニューヨーク州で82歳で亡くなりました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:16:06  | カテゴリ:文化のニュース
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