2016年07月25日 (月)

作家の近藤富枝さん死去 文壇史などの著書残す

大正や昭和の文壇史や着物に関する著書で知られ、NHK連続テレビ小説『本日も晴天なり』のヒロインのモデルにもなった、作家の近藤富枝さんが24日、老衰のため亡くなりました。93歳でした。

近藤富枝さんは、東京・日本橋生まれで、東京女子大学を卒業したあと、太平洋戦争末期の昭和19年に当時の日本放送協会に入局し、アナウンサーを1年余り務めました。
その後、昭和38年に、戦時下の記憶をつづった手記『私の八月十五日』が評価されたのをきっかけに、本格的な執筆活動を始めました。かつて東京の本郷に実在したホテルを舞台に文豪たちの興味深い生きざまを描いた『本郷菊富士ホテル』など、大正や昭和の文壇史に関する著書や、着物や十二ひとえなど服飾の歴史に関する著書などを多く残しました。
昭和56年から放送されたNHK連続テレビ小説『本日も晴天なり』では、その半生がヒロインのモデルになりました。
その後もNHKラジオで『源氏物語の魅力』を語るなど、幅広い分野で活躍していましたが、関係者によりますと、近藤さんは23日に体調を崩して都内の病院に入院し、24日未明、老衰のため亡くなったということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:50  | カテゴリ:文化のニュース
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