2016年07月29日 (金)

ピアニストの中村紘子さん死去

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日本を代表するピアニストで、世界的に活躍した中村紘子さんが、今月26日、大腸がんのため、東京都内の自宅で亡くなりました。72歳でした。

昭和19年に山梨県で生まれた中村紘子さんは、3歳でピアノを習い始め、中学3年のとき、今の日本音楽コンクールで史上最年少で1位になりました。昭和40年には世界の一流ピアニストへの登竜門として知られる「ショパン国際ピアノコンクール」で、日本人で初めて4位に入る快挙を成し遂げ、その後も繊細さと躍動感を兼ね備えた演奏で多くのファンを魅了し、日本を代表するピアニストとして世界的に活躍しました。これまでに国内外で3800回を超える演奏会を行い、平成20年に紫綬褒章を受章したほか、翌年には日本芸術院賞・恩賜賞に選ばれています。

所属事務所によりますと、中村さんは、おととし大腸がんが見つかり、その後、演奏活動の休止と復帰を繰り返していましたが、およそ2年半の闘病の末、今月26日、東京都内の自宅で亡くなったということです。

夫の庄司薫さん「新奏法試すと興奮」

夫で芥川賞作家の庄司薫さんは「誕生日(7月25日)を迎える日も、このところみつけた、モーツァルトからラフマニノフまで、音色に新しい輝きを与える奏法を試すのだといって、興奮していました。僕も、それを聞きたいと熱望していました。残念です」というコメントを出しました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:38  | カテゴリ:文化のニュース
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