2016年08月06日 (土)

新藤兼人監督の作品通じ平和語り合う催し

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「原爆の日」の6日、戦争をテーマにした作品を作り続けてきた広島県出身の映画監督、新藤兼人さんの作品を通じて、平和について語り合おうという催しが都内で開かれました。

この催しは、広島県出身で原爆や戦争をテーマにした映画を数多く残し、4年前に100歳で亡くなった新藤兼人監督の思いを語り継ごうと、毎年8月6日に開かれています。
ことしは新藤さんの代表作の一つ、「原爆の子」に出演した女優の奈良岡朋子さんも参加し、当時を振り返るトークショーが開かれました。
「原爆の子」は、被爆した広島の子どもたちの苦しみを描いた昭和27年の作品で、原爆投下から7年後の広島で撮影されました。
奈良岡さんは、「当時の広島は焼け野原そのもので、人もほとんどいなかった。泊まる場所もなく、焼け残った民家を借りたが、窓には紙を貼り、床柱にはガラスが刺さったままの状態だった」と、当時の様子を振り返りました。そして「戦争によってもたらされた悲惨な光景は今も忘れることはありません。今を生きる一人一人が改めて当時に思いをはせてほしい」と呼びかけました。
催しでは「原爆の子」も上映され、訪れた60代の女性は「戦争を知らない世代なので、知らないことには反対もできないと思って見に来ました。戦争をしてはいけないと改めて言い続けていかなければいけないと感じました」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:19:14  | カテゴリ:文化のニュース
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