2016年09月05日 (月)

大橋巨泉さんをしのぶ会 別れを告げる

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テレビ番組の司会者として長年活躍し、ことし7月に亡くなったタレントの大橋巨泉さんをしのぶ会が5日、東京で開かれ、親交のあった人々が出席して巨泉さんに別れを告げました。

東京・港区のホテルで開かれた「大橋巨泉を偲ぶ会」には、巨泉さんと親交のあった芸能人や政治家など、幅広い分野のおよそ500人が出席し、王貞治さんら4人が弔辞を読みました。
このうち、河野洋平元衆議院議長は「反戦、護憲、平和について強い思いをお持ちでした。巨泉さんの思いは必ず引き継いでいきます」と語りかけていました。
また、タレントの関口宏さんは「司会者として、大胆に、時には強引に、わがままを通しながら、何本ものヒット作を生み出したあなたは、テレビというものをよくご存じだったのだと思います」と、巨泉さんの業績をたたえました。
最後に妻の寿々子さんが「皆様にとって夫はわがままな人だと思われているようですが、それを補って余りあるくらい優しい人でした。ほめられると有頂天になる人だったので、きょうはたくさんほめて天に送ってあげてください」とあいさつしました。
会場には巨泉さんが司会を務めたテレビ番組のセットが展示されたほか、多趣味な巨泉さんらしく、ゴルフや釣りを楽しんでいるプライベートの写真も飾られ、出席した人はゆかりの展示を見ながら巨泉さんの思い出を語り合っていました。

ビートたけしさん「テレビ全盛期の大スター」

民放のクイズ番組で共演したビートたけしさんは、「自分に目をかけてくれた人で、本当にありがたかった」と話したうえで、「野球で言うならば、長嶋さん、王さんのようなテレビ全盛期の大スターだった。麻雀や競馬、ボウリングのように、ともすれば遊びだ、不謹慎だと思われていたものを、文化として取り上げたのは大きな功績だと思う」と話していました。

ファンも別れを惜しむ

しのぶ会には、多くのファンも訪れて花を手向け、別れを惜しんでいました。
小学生の頃から巨泉さんの出演するテレビを見続けてきたという60代の男性は「麻雀や競馬に、スキー、釣り、遊ばなきゃだめだよと教えてくれた大先輩で、ぼくらの先生みたいな存在でした。一度もお目にかかったことはありませんが、常にテレビや新聞や雑誌で巨泉さんの考えを取り入れようとしてきました。本当に大きな財産を失い、昭和が終わった、巨星がおちたという感じがしています」と話していました。
また、巨泉さんがカナダで経営していた土産物店で働いたことがあるという女性は、「一度、カナダに来られたときにお会いしましたが、テレビに出ている姿と変わらず、懐が深く、大きい感じのする方で、父のような存在でした。今は、ゆっくり休んでほしいです」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:32  | カテゴリ:文化のニュース
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