2016年09月12日 (月)

ピアニスト 中村紘子さんをしのぶ会

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日本を代表するピアニストで、ことし7月に亡くなった中村紘子さんをしのぶ会が東京で開かれ、親交の深かった音楽家などが出席して中村さんに別れを告げました。

中村紘子さんは繊細さと躍動感を兼ね備えた演奏で多くのファンを魅了し、日本を代表するピアニストとして世界的に活躍しましたが、ことし7月、72歳で亡くなりました。

12日は東京・港区のコンサートホールで中村さんをしのぶ会が開かれ、親交の深かった音楽家など、およそ850人が出席しました。
中村さんと50年以上共演を続けてきた指揮者の外山雄三さんがあいさつに立ち、「鋭い耳と研ぎ澄まされた感性をお持ちでしたから、練習中も気になることがたくさんあったでしょう。こんなに早くあなたが逝ってしまうなんて想像したこともなかったから、後悔することばかりです。本当に残念です」と別れを惜しんでいました。

また、プライベートでも親交の深かった日本文学研究者のドナルド・キーンさんは、「すばらしい音楽のセンスと見事な技巧を持ち、古い音楽にも新しい音楽にも一種のまじないをかけていました。長い間私たちを楽しませてくださりありがとうございました。中村さんは永遠に私たちの心の中に生き続けます」と感謝の言葉を述べていました。

会場では、中村さんと共演を重ねてきた東京交響楽団が、ゆかりの深い音楽家とともに中村さんにささげる演奏を披露し、出席した人たちは静かに聴き入っていました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:03  | カテゴリ:文化のニュース
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