2016年09月25日 (日)

米 奴隷制度や公民権運動などの資料展示 博物館が開館

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アメリカの首都ワシントンに奴隷制度や公民権運動などアフリカ系アメリカ人が歩んできた歴史や文化を紹介する博物館が開館し、記念の式典に参加したオバマ大統領は、博物館が人種間の融和を促すことに期待を示しました。

ワシントン中心部に開館したのは国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館で、24日の記念の式典にはオバマ大統領やブッシュ前大統領も出席しました。
博物館の収蔵品は3万6000点余りに上り、展示品の中には、19世紀初頭に黒人奴隷が住んでいた小屋など奴隷制度にまつわるものや、キング牧師などが人種差別の解消を目指した公民権運動に関する資料、さらに初の黒人大統領となったオバマ大統領自身の演説の原稿などもあります。
また、音楽や芸術の分野で活躍したアフリカ系アメリカ人も紹介されていて、マイケル・ジャクソンさんが着ていた衣装なども展示されています。
式典で演説したオバマ大統領は「アフリカ系アメリカ人の歴史はアメリカの歴史の影の側面ではなく、その中核をなしている」と述べる一方で、今も残る人種差別や人種間の対立に触れ、「この博物館を訪れれば、黒人の男性が警察官に射殺されることへの人々の苦しみや怒りを理解してもらえると思う」と述べ、博物館が人種間の融和を促すことに期待を示しました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:06  | カテゴリ:文化のニュース
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