2016年09月28日 (水)

女性史研究の先駆者 脇田晴子さん死去

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日本中世の都市や女性史などの研究で優れた業績を残した歴史学者で、文化勲章を受章した脇田晴子さんが亡くなりました。82歳でした。

脇田晴子さんは、神戸大学文学部を卒業したあと京都大学大学院で博士課程を修了し、大阪外国語大学や滋賀県立大学の教授などを経て、おととし3月まで、石川県立歴史博物館の館長を務めました。
中世の都市の研究では、当時はヨーロッパにしかなかったと言われていた地域の住民による自治が日本でも行われていた実態を明らかにして注目されました。さらに、歴史の中での女性の役割を研究する女性史の先駆者として積極的に執筆活動を行ない、日本の歴史研究の国際化にも大きく貢献しました。
また、島根県の石見銀山に注目して歴史的な研究を行う調査団の団長を務め、ユネスコの世界遺産への登録に尽力しました。
平成17年に文化功労者に選ばれ、平成22年には文化勲章を受章しています。関係者によりますと、脇田さんは、27日、82歳で亡くなったということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:50  | カテゴリ:文化のニュース
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