2016年09月29日 (木)

藤原宮跡 大型の旗を立てたと見られる穴が見つかる

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奈良県橿原市にある飛鳥時代の都の跡、藤原宮跡で大型の旗を立てたと見られる穴が見つかり、調査した奈良文化財研究所は古代の歴史書に記された重要な儀式で使われた可能性が高いと見ています。

橿原市の藤原宮跡は、今から1300年ほど前に日本で最初に造られた本格的な都、藤原京の中心部に当たります。
奈良文化財研究所の調査によりますと、その中心にある「大極殿」という建物の南の門の前にある広場に、1辺が1メートルから2メートルほどの正方形に近い形の穴が、三角形を描くように3つ配置されていました。これまでの調査で、広場の反対側でもよく似た3つの穴が見つかっているほか、ちょうど中間にも1つの穴があることから、合わせて7本の大型の旗が立てられていたと見られるということです。古代の歴史書「続日本紀」には、西暦701年にあたる大宝元年の正月に行われた重要な儀式で、太陽や月、それに方角の守り神「四神」などを描いた7本の旗が立てられたことが記されています。研究所は、見つかった穴はこの儀式で使われた可能性が高く、儀式の様子を解明する手がかりになるとしています。
奈良文化財研究所の松村恵司所長は「儀式が行われたのは大宝律令が制定された年で、律令国家の誕生を告げる重要な儀式だったと考えられる」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:05:36  | カテゴリ:文化のニュース
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