2016年09月29日 (木)

音楽の定額配信 世界最大手が日本参入 競争激化へ

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音楽の定額配信サービスで世界最大手が29日から日本に参入しました。すでに多くの日本企業もサービスを手がけるこの分野で競争が一段と激しくなりそうです。

29日から日本でインターネットを通じた音楽の定額配信サービスを始めたのはスウェーデンに本社がある「スポティファイ」です。

この会社は、2008年に他社に先駆けてスマートフォンなどを使った音楽の定額配信サービスを展開して急成長し、現在は4000万人の有料会員を含めて1億人にのぼるユーザーを持つ世界最大手です。日本では、消費税込み、月額980円で4000万曲以上が聞き放題になるサービスと、音楽の再生中、画面上に広告が流れる無料版のサービスを展開し、29日から配信を始めました。記者会見でダニエル・エクCEOは「日本市場を重視しており、日本の音楽文化を世界に発信できる機会にもなる。日本の音楽配信でリーダーシップを発揮していきたい」と述べました。

国内での音楽の定額配信サービスは、アメリカのアップルやアマゾンのほか、日本企業もサイバーエージェントとエイベックス・グループが提供する「AWA」やLINEなどがすでに手がけていて、世界最大手の日本参入によってこの分野の競争は一段と激しさを増しそうです。

民間の調査会社の試算によりますと、音楽の定額配信サービスの国内のシェアはことし8月時点で、アマゾンが提供するプライムミュージックが36.2%、次いでLINE・ミュージックが17.7%、アップルミュージックが10.7%と続いています。さらにNTTドコモなどが提供するdヒッツが8.9%、サイバーエージェントとエイベックス・グループが提供するAWAが8.8%、グーグルプレイミュージックが7.7%、音楽配信専門会社レコチョクが手がけるレコチョクベストが3.1%、KDDIが手がけるうたパスが3%、台湾の音楽配信会社が提供するKKBOXが1.6%、有線放送を手がけ定額配信サービスにも3年前に参入したUSENが0.9%など多くの企業が参入しています。

日本レコード協会によりますと定額配信サービスの去年の売り上げは前の年の1.6倍のおよそ123億円にのぼるなど音楽の新しい楽しみ方として普及が進んでいて楽曲を提供するレコード会社も増えています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:15:48  | カテゴリ:文化のニュース
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