2016年10月12日 (水)

横山秀夫さんの「64」英推理作家協会賞受賞逃す

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優れた推理小説に贈られ、世界でも権威があるとされる「イギリス推理作家協会賞」が発表され、翻訳部門で日本人作家の作品として、初めて最終候補に残っていた横山秀夫さんの小説、「64」は惜しくも受賞を逃しました。

イギリス推理作家協会賞は、この1年間に出版された優れた推理小説に贈られ、11日、ロンドン市内のホテルで部門ごとの受賞作品が発表されました。

このうち、翻訳部門では横山秀夫さんの小説「64」が最終候補の5作品に残っていましたが、最優秀賞にはフランスの作家、ピエール・ルメートル氏の作品が選ばれ、横山さんは惜しくも受賞を逃しました。

イギリス推理作家協会賞はアメリカの「エドガー賞」と並んで、世界でも権威がある推理小説の賞とされ、2006年に創設された翻訳部門で、日本人作家の作品が最終候補に残ったのは今回が初めてでした。

「64」は、地方の警察本部を舞台に少女の誘拐事件の対応に奔走する広報官の姿を描き、NHKでテレビドラマ化されたほか、映画にもなった作品です。

イギリスでは、ことし3月に英訳版が出版され、イギリスの新聞「ガーディアン」は「どの言語でも読者の心をつかむ筋書きで、日本についての知識も得られ、ヨーロッパの読者の関心を強く引くだろう」と評価していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:07:32  | カテゴリ:文化のニュース
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