2016年10月13日 (木)

大坂冬の陣 和議成立前日の書状発見

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豊臣と徳川の軍勢が戦った大坂冬の陣で徳川方についた武将が、「近く和議が成立する」などと詳しい状況をつづった書状が見つかり、13日から京都市内で展示されています。

この書状は、徳川方についた武将、片桐且元が、西本願寺のトップの門主に宛てて書いたもので、ことし6月、東京都内の古書店で見つかりました。

慶長19年12月18日付けで、豊臣方が徳川方に謝罪の意向を伝えてきたことや、近く両者の間で和議が成立する見込みであること、また、2代将軍の徳川秀忠が且元の陣地を視察した際、上機嫌だったことなど詳しい状況が記され、実際にその翌日に和議が成立しました。当時、西本願寺は豊臣方と友好関係にあったとされ、かつては豊臣方に仕え懇意にしていた且元を通じて情報を入手しようとしていたと見られています。

書状を発見した本願寺史料研究所の大喜直彦上級研究員は「まさにそのときの戦況について伝える書状は珍しく、新たな研究につながるのでないか」と話しています。この書状は今月21日まで、京都市の龍谷大学大宮学舎本館で展示されています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:12:27  | カテゴリ:文化のニュース
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