2016年10月17日 (月)

「世界文化賞」に映画のマーチン・スコセッシ監督ら5人

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世界の優れた芸術家に贈られる「世界文化賞」に、アメリカの映画監督のマーチン・スコセッシ監督ら5人が選ばれ、会見でスコセッシ監督は「日本で顕彰されることを光栄に思います」などと、喜びを語りました。

「高松宮殿下記念世界文化賞」は、絵画や彫刻、それに音楽など5つの部門で、世界的に優れた芸術家に毎年贈られるもので、17日、東京で受賞者の会見が開かれました。

このうち、演劇・映像部門で選ばれた、アメリカの映画監督、マーチン・スコセッシ監督は「溝口健二監督の『雨月物語』や黒澤明監督の『生きる』など、日本の文化は自分の人生を豊かにしてくれました。その日本で顕彰されることを光栄に思います」と喜びを語りました。スコセッシ監督は1976年の映画、「タクシードライバー」で世界的に評価を高め、その後も暴力や宗教などをテーマに、社会の暗部と人間の精神の奥底をあぶり出す作品を発表しています。会見でスコセッシ監督は、若い世代の作家へのメッセージとして、「作品を作り、何か新しい声を表現する時には、人間の心の底からの声が出てこなければいけない。そしてその声を伝えずにはいられないという、燃えるような思いを持たなければいけません」と語っていました。

「世界文化賞」には、このほか絵画部門でアメリカの写真家、シンディー・シャーマンさん、彫刻部門でフランスの美術家、アネット・メサジェさん、建築部門でブラジルの建築家、パウロ・メンデス・ダ・ホッシャさん、音楽部門で旧ソ連、ラトビア出身のバイオリニスト、ギドン・クレーメルさんが、それぞれ選ばれています。授賞式は18日に東京で行われます。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:11  | カテゴリ:文化のニュース
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