2016年10月24日 (月)

日本を代表する舞台俳優 平幹二朗さん死去 82歳

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重厚で格調高い演技で知られ、ライフワークのシェークスピア劇の上演をはじめNHKの大河ドラマの主演などで幅広く活躍した日本を代表する舞台俳優の1人、平幹二朗さんが、23日夜、亡くなりました。82歳でした。

平幹二朗さんは広島市出身で、高校を卒業後に上京して俳優座養成所に入り、俳優の道を歩み始めました。
昭和31年に舞台でデビューして、端正な顔だちとスケールの大きな演技で人気を集めました。
その後、演出家の浅利慶太さんの「ハムレット」や、蜷川幸雄さんの「王女メディア」など数多くの舞台に出演し、重厚で格調の高い演技で登場人物の性格を巧みに演じ、日本を代表する舞台俳優の1人となりました。
テレビにも多く出演し、NHKの大河ドラマでは昭和45年の「樅の木は残った」や昭和48年の「国盗り物語」で主役を演じたのをはじめ、昭和63年の「武田信玄」では信玄の父親役として、横暴な支配者が息子に追放される姿を巧みに演じました。
平成5年にはシェークスピアのすべての作品を上演する計画を発表し、ライフワークとして「マクベス」や「リア王」などを次々に上演してきました。
平成10年には紫綬褒章を、平成17年には旭日小綬章を受章しています。
蜷川幸雄さんとは長年にわたり交流があり、ことし5月の蜷川さんの告別式では弔辞を読んで、『ぼくらはまた、近いうちに、再会する』という芝居のせりふをささげていました。
平さんはテレビドラマに出演するなど活躍を続けていましたが、警視庁によりますと、23日午後6時半ごろ東京・世田谷区の自宅の浴室で倒れているのが見つかり、死亡が確認されたということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:01:49  | カテゴリ:文化のニュース
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