2016年10月25日 (火)

地震被害の重要文化財「文殊堂」 専門家が調査

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今月21日に震度5強の揺れを観測した鳥取県三朝町では、国の重要文化財に指定されている「文殊堂」の土台の岩に大きな亀裂が見つかっていて、25日、専門家が現地で被害状況を調査しました。

国宝の投入堂で知られる三徳山三仏寺にある「文殊堂」は、今月21日の地震のあと土台の岩に亀裂が入り、建物を支える数十本の柱のうち2本が浮いた状態になっています。

25日、鳥取大学の藤村尚名誉教授や鳥取県の担当者などが現地調査を行った結果、文殊堂を支える岩に、長さ10数メートルにわたって、幅10センチ以上の割れ目が確認されたほか、参道の途中にも複数の亀裂が入っていたということです。亀裂は今後、さらに広がるおそれもあるということで、詳しく調べたうえで安全対策を検討することにしています。

藤村名誉教授は「文殊堂の建物がすぐに倒壊するような被害は考えにくいが、参道の安全性には問題があり、すぐに参道への立ち入り規制を解除するのは難しい状況だ。投入堂の建てられている岩盤の下のほうにもひび割れが確認できたので、今後、影響を調べていく」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:15:59  | カテゴリ:文化のニュース
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