2016年11月04日 (金)

仏同時テロから1年 加藤登紀子さん パリでピアフ歌う

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同時テロからまもなく1年となるパリで、歌手の加藤登紀子さんがフランスの国民的歌手エディット・ピアフの歌と人生を通じて、寛容に生きることの大切さを訴えるコンサートを開きました。

エディット・ピアフは、「愛の賛歌」などで知られるフランスを代表するシャンソン歌手で、加藤さんはピアフの影響を受けて歌手になることを決意し、大学在学中にパリを訪れて街角で歌う若いシンガーに刺激を受け、その後もパリでレコーディングや公演を行ってきました。

同時テロから、まもなく1年になるのを前に、加藤さんは歌手活動の原点となったパリで、生誕100周年を迎えたピアフの歌と人生を通じて、平和を願い多様性と寛容さの重要性を訴えようとコンサートを開きました。

パリ市内のコンサートホールに集まった、およそ1000人の観客は、ピアフの自由奔放な人生をたどりながら、加藤さんが、みずからつけた日本語訳で歌うピアフの名曲に聞き入っていました。

フランス人の観客の1人は「すばらしい歌声で歌の中に秘められた情熱を感じました。加藤さんは歌の中に生きているように思えました」と話していました。

加藤さんは「パリは世界から多様な人々を受け入れ、その音楽や文化が混ざり合って作られた理想の街です。依然、テロの傷痕は残り、世界各地で争いは絶えませんが、人々の心がばらばらになりがちな時代だからこそ、歌の力で人々の心が一つになってほしいと願っています」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:10:26  | カテゴリ:文化のニュース
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