2016年11月18日 (金)

被災地で演奏続ける団体などにJASRAC音楽文化賞

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JASRAC=日本音楽著作権協会が音楽文化の発展に貢献した人たちに贈る「JASRAC音楽文化賞」の贈呈式が18日に東京で行われ、東日本大震災の被災地で被害のあとも活動を続ける演奏団体などが受賞しました。

この賞は、JASRACが、売り上げなどには表れない地道な活動で音楽文化の発展に貢献した人たちを表彰するもので、18日、東京・港区で贈呈式が行われました。

このうち、宮城県気仙沼市の音楽家と小中学生などによる気仙沼ジュニアジャズオーケストラ「スウィング ドルフィンズ」は、東日本大震災による津波で楽器や譜面を失ったあとも活動を続け、被災地での演奏を行ってきたことなどが評価されました。
副会長の菅野敏夫さんは「震災のあと、子どもたちは『練習はいつからやるんですか』とすぐに前を向きました。子どもたちがやりたいと言うかぎりは続けたいと思います」と話していました。

また、福島県川俣町で活動する和太鼓の団体「山木屋太鼓」は、原発事故で地元が避難区域に指定されたあとも、避難所生活を送りながら演奏を続けてきたということです。
会長の遠藤元気さんは「地元は来年3月の避難指示解除に向けて動いていますが、解除になってからこそ地区のつながりが問われます。太鼓で地域と人を結ぶ役割を担いたいと思います」と話していました。

このほか、受賞者には、別府アルゲリッチ音楽祭の総合プロデューサーを務めるピアニストの伊藤京子さんと、新国立劇場合唱団の専属指揮者、三澤洋史さんが選ばれています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:29  | カテゴリ:文化のニュース
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