2016年11月19日 (土)

ドイツ クライスト賞に芥川賞作家の多和田葉子さん

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ドイツで最も権威がある文学賞の1つ、クライスト賞に、芥川賞作家でドイツ語でも多くの作品を発表してきた多和田葉子さんが選ばれました。

クライスト賞は1912年に創設されたドイツで最も権威がある文学賞の1つで、この賞の受賞者が後にノーベル文学賞に選ばれたこともあります。

このクライスト賞のことしの受賞者に、日本人作家の多和田葉子さんが選ばれました。多和田さんは56歳。日本の大学を卒業したあと、昭和57年にドイツに移り住み、平成5年、「犬婿入り」で芥川賞を受賞したほか、ドイツ語でも小説やエッセーなど20の作品を発表してきました。

この賞に外国人が選ばれるのは珍しく、受賞理由について、賞を主催する団体は「ユニークなドイツ語の使い方で、新たな表現の可能性を示した」としています。

多和田さんは18日、ベルリンで会見し、「ドイツ語で、こつこつと創作してきたことが、文学として評価されうれしいです」と喜びを語りました。

また、ドイツ語で執筆する魅力について、「日常的な言葉が哲学で使う単語と一致することが多いので、日常的なことを言いながら、哲学的なことを語ることができる」と述べました。

授賞式は今月20日にベルリンで行われる予定です。

投稿者:かぶん |  投稿時間:06:17  | カテゴリ:文化のニュース
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