2016年11月19日 (土)

"幻の城" 最初の伏見城の石垣など見つかる 京都

K10010775321_1611200011_1611200012_01_03.jpg

豊臣秀吉が築いて、すぐに地震で倒壊したことから幻の城とも言われる最初の伏見城の石垣などが京都市内で見つかり、城の全容を知るうえで貴重な遺構として注目されています。

石垣などが見つかったのは、京都市伏見区にある老人福祉施設の建設予定地で、民間の調査団体、関西文化財調査会が先月から発掘を進めていました。

安土桃山時代、豊臣秀吉が築いた伏見城は、建て始めてからわずか4年後に慶長伏見地震で倒壊し、その後、別の場所に再建されました。

今回見つかったのは、地震で倒壊した最初の伏見城の石垣の一部で、長さ14メートル余り、高さ2メートル80センチ、自然のままの石や加工された石が6段から7段にわたって積み上げられ、隙間が小さな石で埋められています。また、石垣に沿って幅がおよそ20メートルと見られる堀の跡も見つかりました。最初の伏見城については資料がほとんど残っていないことから、その全容はわかっておらず、幻の城とも言われています。

城郭に詳しく現場を視察した奈良大学の千田嘉博教授は「安土桃山時代から江戸時代にかけて、石垣の造り方がどう変わったかを知る貴重な遺構になる。秀吉が伏見城を本格的な城として造っていたことを示す大きな発見だ」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:54  | カテゴリ:文化のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲