2017年01月16日 (月)

キリシタン弾圧描いたスコセッシ監督が来日

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江戸時代初期のキリシタンの弾圧をテーマにした映画を製作した、アメリカのマーティン・スコセッシ監督が、来日記者会見で、当時の信仰を今も受け継いでいる長崎の男性と会い、「日本にいたキリシタンに最大限の敬意を払って映画を作りました」などと話しました。

アメリカを代表する映画監督、マーティン・スコセッシ監督の最新作は、作家、遠藤周作の小説「沈黙」が原作で、江戸時代初期に長崎で行われていたキリシタンの弾圧がテーマです。

映画が日本で公開されるのを前に来日したスコセッシ監督は、16日に東京都内のホテルで記者会見に臨み、「積年の思いでやっと完成させることができました。映画は人の弱さ、懐疑心などをテーマに、弱いものをはじかずに抱擁して受け入れる大切さを描きました」と話しました。

また、当時の「かくれキリシタン信仰」を今も受け継いでいる、長崎市の村上茂則さんが会見に出席し、「先祖のことだと思うと、感情があらわになるほど涙が出ました。多くの日本人、世界の人に見てもらいたい」と映画の感想を述べました。

これを受けて、スコセッシ監督は「日本にいたキリシタンの勇気を損なわないよう描いたが、そうなっていればいいと思いました。最大限の敬意を払って、力の限りを尽くして映画を作りました」などと答えていました。

監督の最新作「沈黙ーサイレンスー」は、今月21日から全国で公開されます。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:24  | カテゴリ:文化のニュース
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