2017年01月20日 (金)

戦前発見の恐竜化石 日本の協力で複製完成 サハリン

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ロシア極東のサハリンで、日本が統治していた戦前、現地で発見された恐竜の化石の複製が日本の技術協力で完成し、サハリンの博物館で展示が始まりました。

この恐竜は、日本がサハリン南部を樺太として統治していた昭和9年、建設工事現場の地層から化石が発見されたもので、その2年後、北海道の専門家によって「ニッポノサウルス・サハリネンシス」と名付けられました。

その全身の骨格の複製が、日本の技術協力で完成し、ユジノサハリンスクにある郷土博物館に展示されることになり、19日、日本政府の関係者も出席して、記念の式典が開かれました。

この恐竜は、体長およそ4メートルで、今からおよそ1億年前から6600万年前の草食恐竜の一種と考えられています。博物館では、地元の歴史を伝えようと、恐竜の複製の展示を検討してきましたが、製作技術がないことから、群馬県の業者に製作を依頼し、化石を収蔵している北海道大学総合博物館が監修に当たったということです。

会場では、大勢の子どもたちが、ガラスケースの中に展示された複製を興味深そうに眺め、11歳の男の子は「とても大きく、美しく驚いています」と話していました。

博物館のマチュシュコフさんは「協力してくれた日本に深く感謝しています。ロシアのみならず、日本からも観光客が大勢、訪れてくれることを期待しています」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:07:57  | カテゴリ:文化のニュース
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