2017年01月29日 (日)

原爆投下後の広島舞台の映画で主演 仏女優が死去

原爆投下後の広島を舞台にした日本とフランスの合作映画「ヒロシマ・モナムール」で主演を務めたフランス人の俳優、エマニュエル・リヴァさんが亡くなりました。89歳でした。

エマニュエル・リヴァさんは、フランス東部のシュニメニルに生まれ、俳優になることを夢見て26歳の時にパリに移り住みました。

1958年に広島でロケが行われ、翌年公開された日仏合作映画「ヒロシマ・モナムール」では主演を務め、原爆投下後の広島で日本人男性と恋に落ち、第2次世界大戦での悲惨な体験を共有していく女優の姿を演じ、大きな反響を呼びました。

また、2008年には50年ぶりに広島を訪れて、かつてロケの合間に町の中の子どもたちの様子や人々の暮らしをみずから撮影した写真の展覧会を開き、「広島の街が美しく復興しているのを見て感激した」と話していました。

リヴァさんはこれまで40以上の作品に出演し、2012年に公開された「愛、アムール」では、半身にまひが残る中、夫の介護を受けながら、ふだんどおりの生活を貫こうとする女性を演じ、世界3大映画祭の1つ、カンヌ映画祭で最優秀賞の「パルムドール」を受賞しました。

複数のフランスメディアによりますと、リヴァさんはこのところ病気がちで、27日午後、パリで亡くなったということです。89歳でした。

投稿者:かぶん |  投稿時間:05:28  | カテゴリ:文化のニュース
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