2017年02月17日 (金)

作家の佐藤さとるさん死去 「コロボックル」シリーズ

K10010880471_1702171554_1702171559_02_01.jpg

こびとたちと人間世界の交流を描いたファンタジー作品、「コロボックル」シリーズで知られる、作家の佐藤さとるさんが、今月9日、横浜市内の自宅で心不全のため亡くなりました。88歳でした。

佐藤さんは神奈川県横須賀市で生まれ、市役所や出版社で働きながら、昭和25年にいぬいとみこさんや神戸淳吉さんら仲間の児童文学作家とともに同人誌「豆の木」を創刊しました。

昭和34年に自費出版したコロボックルシリーズの第1作「だれも知らない小さな国」が高い評価を受け、毎日出版文化賞や国際アンデルセン賞国内賞など数々の賞を受賞しました。

コロボックルシリーズは「豆つぶほどの小さないぬ」や「星からおちた小さな人」など、昭和62年までに6つの作品が書かれ、シリーズ全体の発行部数がおよそ370万部となる人気の児童書となりました。

平成26年には、シリーズのファンだった作家の有川浩さんが、佐藤さんからの提案を受けて、「27年ぶりの新作」として「コロボックル絵物語」を出版するなど、幅広い分野の作家にも影響を与えています。

佐藤さんは去年、エッセー集を出版するなど執筆活動を続けていましたが、講談社によりますと、今月9日、横浜市内の自宅で心不全のため亡くなったということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:15:48  | カテゴリ:文化のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲