2017年02月20日 (月)

将棋界初 外国人女流プロ棋士が誕生

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将棋の女流のプロ棋士を目指していたポーランド出身のカロリーナ・ステチェンスカ女流3級が、20日、東京で行われた対局に勝ってプロとなる女流2級に昇級しました。日本将棋連盟によりますと、外国人が将棋のプロになるのは男性の「棋士」も含めて初めてです。

カロリーナ・ステチェンスカさんはポーランド出身の25歳で、高校生のときに読んだ日本の漫画に登場する将棋に興味を持ち、インターネットの対局を重ねました。

その後、プロを目指して来日し、甲府市内の大学に通いながら女流のプロ棋士を養成する研修会に所属して腕を磨き、おととし10月には女流3級に昇級して、プロ入りに王手をかけていました。

ステチェンスカさんは、20日、東京・渋谷区の将棋会館で行われた「第44期女流名人戦」の予選の対局に勝利し、予選トーナメントでの決勝進出を果たしました。これによって、ステチェンスカさんはプロとなる女流2級への昇級規定を満たし、女流のプロ棋士となりました。

日本将棋連盟によりますと、外国人が将棋のプロになるのは、「女流棋士」だけでなく、現在全員が男性の「棋士」も含めて初めてだということです。

苦しかったが諦めなかった

外国人で初めて女流のプロ棋士となったステチェンスカさんは、対局のあと、「プロになれてうれしいです。将棋だけでなく日本語も勉強しながら知らない文化に触れる毎日で、苦しかったですが、諦めることはありませんでした。家族や友人など助けてくれた人がたくさんいたので、みんなに感謝しています。いずれは外国の人たちにも将棋を広めたいです」と話していました。

また、日本将棋連盟の佐藤康光会長は「厳しい道のりでしたが、見事な戦いぶりでした。将棋界初の外国人女流棋士として、これからのますますの活躍を期待しています」とコメントしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:16:34  | カテゴリ:文化のニュース
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