2017年02月23日 (木)

芥川賞と直木賞の贈呈式

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第156回芥川賞と直木賞の贈呈式が23日夜、東京で開かれ、芥川賞を受賞した山下澄人さんと直木賞を受賞した恩田陸さんが、感謝の言葉などを述べました。

東京・千代田区で開かれた贈呈式には、出版関係者などおよそ1100人が集まり、「しんせかい」で芥川賞を受賞した山下さんと、「蜜蜂と遠雷」で直木賞を受賞した恩田さんに、記念品の時計と賞金の目録が手渡されました。

このあと、それぞれがスピーチを行い、山下さんは「おもしろいのかと聞かれれば『うーん』と言い、おもしろくないのかと聞かれればやっぱり『うーん』と言う。芥川賞に僕は推さない」と自分の小説を選評して笑いを誘っていました。そのうえで、「小説家でもある選考委員が、誰かの書いた小説を選評するのは大変な作業です。どうもありがとうございました」と話していました。

また、恩田さんは小説家という仕事を長距離列車の運転士に例え、「今まで走ってきたルートは間違いじゃなかったと思いました。これからももっと遠い、見たこともない景色が見えるところまで頑張って走っていきたいと思います。ただ、列車というのは運転士だけでは走れない。編集者という車掌などいろいろな人が関わっている。長い間一緒に走ってくれて、同じ道を共有してきた皆さんにお礼申し上げます」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:27  | カテゴリ:文化のニュース
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