2017年03月21日 (火)

日本の囲碁人工知能 中国の棋士に敗れる

K10010919431_1703211831_1703211839_02_01.jpg

日本、中国、韓国の囲碁のトップ棋士と、日本で開発が進められている人工知能が対局する初めての世界大会が21日から始まり、人工知能は中国の棋士に敗れて、初戦を白星で飾ることはできませんでした。

大阪の日本棋院関西総本部で21日から始まった「ワールド碁チャンピオンシップ」は、日本、中国、韓国のトップ棋士3人に加えて、日本で開発が進められている人工知能「DeepZenGo」が参戦して優勝を競う初めての世界大会です。

初日の21日、DeepZenGoは国内外の報道陣が見守る中、中国代表で国内ランキング2位のミ・イクテイ九段との対局に臨みました。

DeepZenGoは、序盤に持ち前の攻撃的な打ち手を見せ、一時は優勢という見方も出ていましたが、終盤、形勢を逆転され、午後4時半、開発者の判断で投了し、敗れました。

対局のあと、開発者の加藤英樹さんは「正直、こんなに頑張るとは思っていなかったので、びっくりしています。あす以降にも期待を持ちたい」と話していました。一方、ミ九段は「負けそうだと思っていましたが、最後に相手の間違いから逆転しました。人工知能との対局と人間との対局に、特別な区別はないと感じました」と話していました。

大会は3日間、総当たりのリーグ戦で行われ、最終日の23日、DeepZenGoと日本代表の井山裕太九段の対局が実現します。

井山九段 初戦飾れず

去年、国内で史上初の七冠独占を果たした日本代表の井山裕太九段は、韓国でランキング1位のパク・ジョンファン(朴廷桓)九段と対戦し、複雑な読み合いが展開されましたが、敗れました。

対局のあと、井山九段は「結果は残念ですが自分なりに精いっぱいやりました。強い相手と戦うことは常に求めてきたことなので、最高の舞台に立てて幸せです。あす以降、もう少しいい戦いをしたいです」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:29  | カテゴリ:文化のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲