2017年03月29日 (水)

ツタンカーメンの副葬品 日本が支援の新博物館に移送へ

K10010928701_1703290611_1703290624_02_01.jpg

古代エジプトのツタンカーメン王の墓から見つかった副葬品が、日本が支援し新たに建設される博物館に移されることになり、移送のため和紙などで保護する作業の様子が公開されました。

移送されるのは、およそ100年前、エジプト南部ルクソールの「王家の谷」で、ツタンカーメン王の墓からミイラとともに見つかった儀式用の戦車やベッドなどの副葬品71点です。

現在、展示されている首都カイロの博物館から、日本が支援しカイロ近郊のギザに新たに建設される「大エジプト博物館」に移送するため保護する作業が始まり、28日、その様子が公開されました。

博物館の担当者たちは、日本から派遣された修復の専門家たちの協力も得ながら、副葬品の表面を覆う金ぱくがはがれないよう保護する和紙を1枚1枚、丁寧に貼り付けていました。また、見えない部分が劣化しているケースもあるということで、移送に耐えられるかエックス線を使って内部の状態を調べる調査も行われていました。

JICA=国際協力機構で文化財保護の支援を担当する中村三樹男さんは「慎重さが求められる作業ですが、世界が注目する文化財を扱えることは誇りです」と話していました。

ツタンカーメン王の副葬品はことし5月、新しい博物館へ運ばれたあと、来年の公開に向けて修復作業が行われることになっています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:06:24  | カテゴリ:文化のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲