2016年06月29日 (水)

連続テレビ小説「ひよっこ」会見 主なやり取り

K10010577291_1606292256_1606292313_01_02.jpg

来年春から放送が始まるNHKの連続テレビ小説は、戦後の高度経済成長の時期に、茨城県から集団就職で上京する女性の成長を描く、「ひよっこ」に決まりました。岡田惠和さんが脚本を担当し、有村架純さんがヒロインを演じます。29日に行われた記者会見の、主なやり取りです。

Q高度経済成長期の真っただ中を駆け抜けていくヒロインを演じるが、時代の印象は?
A(有村)高度経済成長の時期ということで、すごく街じゅうが活気にあふれていて、皆さんが、戦後、新しい環境づくりに励んでいるという印象があって、働く楽しさや生活をする楽しさがすごくあるのかなという印象があります。

Q舞台の茨城の印象は?
A(有村)実は、ロケでしか行ったことがないんですが、すごく自然がたくさんあって、風情のある風景とかが、たくさん見られる場所なのかなと思います。

Qそのとき、茨城の食べ物は召し上がりましたか?
A(有村)食べていないと思うんですけど、でもやっぱり納豆がおいしいのかなと思います。

Q岡田さん、ヒロインを演じる有村さんにメッセージ、激励のことばをお願いします。
A(岡田)有村架純さんとは、まだ映画デビューしてそんなにたたないころから、仕事をさせていただいて、そして今回、朝のヒロインとして一緒に組めることは、すごく幸せなことです。有村さんは、これからのテレビドラマや映画を背負っていく人で、どんな役にもなりきれる人だと思っているので、遠慮せずに、のびのびと書かせていただきます。ちょっと前に、「月9」に出られていて、名作だった思うんですけど、「ああ代表作を作ったな」と思って、ちょっとだけ悔しかったんです。なので、有村架純の代表作をここで更新したいと思います。最後まで頑張ってください。

Qヒロインが決まったのはいつで、どう受け止めましたか?
A(有村)ヒロインをやるかもしれないという話を聞いたのは、ちょうど「月9」のドラマが終わったあとでした。そのときは正直びっくりして、まさか自分が朝のヒロインをやらせていただくと思っていなかったので、本当にびっくりして、しばらくことばが出なかったです。ですが、いろいろなお話を聞いたり、岡田さんの脚本で作品が作られるということで、本当に楽しみになって、早くこの「みね子」という女の子を演じたいという気持ちに、今はすごく前向きな気持ちになっています。
先ほど言った(あまちゃんのときと)180度違うというのは、あのときはヒロインという立場ではない役柄だったので、もう少し感じるものが違うというか。打ち合わせのときにも、「NHKの顔になっていただきます」ということばをいただいて、それが背中にすごく・・・(笑)でもそれは、自分にとっていい意味のプレッシャーと緊張感を持てることばなので、やっぱり、あのときとは、はるかに違うところに自分はいることになるんだなということをすごく感じました。

Q長い撮影になるが、撮影に向けて準備は?
A(有村)本当に体力勝負だと思うんで、日頃からジムでトレーニングをしているんですけど、これからも続けて、体づくりに励んでいきたいなと思います。

Q岡田さん、有村さんにどのようなことを期待しますか?
A(岡田)今回のヒロインはそんなにみんなを引っ張っていく、前に立つタイプでは実はないので、逆に言うとすごく、なんて言うんでしょう、実は高度なお芝居が要求される役になるだろうと思っていますし、まずちゃんと、見ている方に愛していただけるということが前提条件としてあって、今回の役は、すごくぴったりだと思います。ただ今回、いろいろな人にもまれて、けっこうへこたれたり、くじけたり、ぶーたれたりするかもしれないし、いろいろな表情をたくさん書きたいと思っていますし、それに応えていただけるんじゃないかなと思っています。

Q「あまちゃん」の経験が生きそうなことは?
A(有村)あまちゃんの撮影は本当に楽しくて、ちょうど80年代の春子をやらせてもらって。毎回、おなかの底から気持ちがあふれ出ていたというか、そんな感覚で毎日現場にいたので、楽しむということと、気持ちがあって初めて人に伝わるんだなという当たり前のことなんですけど、まだまだそのときは、勉強不足で分からないことがたくさんあった中で、そういうことを学べたというのはとても大きかったと思います。

Q岡田さん、「あまちゃん」での有村さんは、ご覧になっていましたか?
A(岡田)当然見させていただいて、あまちゃんというドラマはある意味、朝ドラの歴史の中でも特別な位置を占める作品だったと思うし、場の持つ力もとても大きかったと思うし、そんななかで、実は結構、若い春子さんはヤンキーだし、「ああ、こういう感じもやるんだ」というふうに、意外なところもあったんですけど、そこでの有村さんを見ると、私としては、違う役が書きたいということがかき立てられるものだったと思います。

Qみね子のイメージは?
A(有村)家族愛ですね。とにかく自分の家族が大好きという、その大好きな気持ちが原動力なので、そこは大事に持っておきたいですね。

Q岡田さん、舞台が茨城ということで意識することは?最近は方言も注目されるが、茨城弁で何か気になるものは?
A(岡田)朝ドラのヒロインの生まれ育った場所として、企画の最初からどこを選ぶかというのは大きなことなんですけど、わりと自由に選ばせていただいたなかで、茨城県の持っているなんとも奥ゆかしい愛らしさとでもいいますか、「いばらぎ」って言ってしまう人もいるくらいだし、なかなか東京から見ると、近いようで遠いし、遠いようで近いし、なかなか注目されにくい地域ではあるんですけど、そこにこのドラマによって、人々の関心が行ったりとか、みね子が生まれ育ったところはどんなところなんだろうって思っていただければ、すごくうれしいなと思います。方言については、今、勉強中です。

Q朝ドラのヒロインはずっとやりたいと思っていた?
A(有村)「あまちゃん」のときもヒロインのオーディションを受けて得た役柄だったので、憧れというものは持っていましたね。

Q東京オリンピックが1つのキーポイントだが、オリンピックは、結構描かれる?2020年を見据えたうえでの時代の選び方なのか?
A(担当プロデューサー)冒頭がオリンピックに沸き立つ東京と、一方、ちょっと距離があるのでそこまで火がついていないみね子さんのふるさとの茨城県北西部の村というふうに、オリンピックに向けてそれぞれ期待値が高まっているところからスタートしますが、特にスポーツものではないので、競技を描くとか、そこに向かってのことを厚く描くことはしません。当然、今度の朝ドラをどの時代で、どういう話でやろうかというときに、ことしリオが終われば、2020年の東京オリンピックに向かって盛り上がっていくこともちょっとありました。(笑)ちょっとじゃないです、結構、色気もありました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:23:30  | カテゴリ:会見&インタビュー
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲