「トンイ」とは
強き心が運命を変えた
朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)の側室で、後の第21代王・英祖(ヨンジョ)の母となったトンイの物語。
貧しい身分の出身で幼くして過酷な境遇に陥りながらも、まっすぐな思いで自らの手で運命を切り開いていったトンイ。その運命に導かれるように王の側室となり、後の名君主、英祖を産み育てるに至ったドラマチックな生涯を描く。
ドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い』『イ・サン』のイ・ビョンフン監督の最新作。宮廷の下働きの立場から王の側室となった実在の女性、淑嬪崔氏(スクピンチェシ:トンイ)。その明るく強い心で、さまざまな事件や困難を乗り越えていく様を描く歴史娯楽大作。ロマンスや家族の絆、宮廷内の闘争、当時の社会情勢などを多角的に映し出し、見る人が好きな視点から楽しめるドラマ。ドラマには、朝鮮王朝時代の三大悪女のひとりと呼ばれる張禧嬪(チャン・ヒビン)も登場。今までに何度もドラマや映画が作られてきた張禧嬪を、イ・ビョンフン監督がどう描くのかにも注目。また、監督はこれまでも水刺間(スラッカン)、内医院(ネイウォン)、図画署(トファソ)など朝鮮王朝時代のあまりよく知られていない宮廷の部署をドラマで紹介してきたが、今回は華やかな宮廷音楽を担当する掌楽院(チャンアゴン)の様子を見せてくれる。
出演は『春のワルツ』のハン・ヒョジュ、『宮廷女官 チャングムの誓い』のチ・ジニ。見どころ満載で韓国での視聴率30%を記録した人気作品。
- 演出:
- イ・ビョンフン、キム・サンヒョプ
- 脚本:
- キム・イヨン
- 音楽:
- イム・セヒョン
- 制作:
- MBC/Lydus Content Company (2010年 韓国)
イ・ビョンフン監督
1944年10月14日生まれ。1970年に韓国MBCに入社。
『朝鮮王朝500年』『ホ・ジュン』『商道(サンド)』など数多くの人気歴史ドラマを手がけ、『宮廷女官 チャングムの誓い』『イ・サン』はアジア中で大ヒット。演出家として数々の賞を受賞。ドラマッチックな演出で史劇のヒットメーカーとして活躍している。
- メッセージ
- 韓国の歴史の中から数百人の主人公候補を挙げ、数十冊の本を探し、5か月かけて主人公“トンイ”にたどり着きました。これまで粛宗(スクチョン)の時代の正室・仁顯(イニョン)王妃と側室・張禧嬪(チャン・ヒビン)の対立はよく映像化されてきました。そこに脇役として登場するのがトンイです。定番の主役と脇役を逆転させ、トンイの視点からその時代を見たら、有名な話も違う角度から見えて新鮮だろうと考えました。また、トンイの息子、イ・サンの祖父である第21代王、英祖(ヨンジョ)の記録に母親に関する注目すべき記述があります。母トンイに素晴らしい教育を受けとても尊敬していたという記述です。そこで、トンイは最下層出身ながら子どもを偉大な王に育てた、とても素敵で聡明な女性であっただろうと考え、主役に選びました。