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武田 真一
2012年01月12日 (木)「ふるさと」 -武田真一-
こんにちは、武田真一です。
お正月に、1泊で、熊本に帰省しました。
これは、実家のある南阿蘇の山です。
阿蘇山、という山は、ありません。
阿蘇山とは、巨大なカルデラの中にある五つの山、
「阿蘇五岳」の総称です。
大きな噴火口で有名な「中岳」はそのひとつです。
写真の山も阿蘇五岳のひとつで、「根子岳(ねこだけ)」といいます。
頂きがギザギザになっているのが特徴です。
南阿蘇では、この形がきれいに見えるので、地元のシンボルとなっています。
根子岳のギザギザを見ると、やはり、ほっとします。
ふるさとはいいなあと実感します。
そして、こんな素晴らしいふるさとが失われたら、どれほど悲しいことだろうと思いました。
東北の皆さんは、お正月を、どう過ごしているのだろうかと思いました。
とにかく、年が明けました。
日々の暮らしを続けていかなくてはなりません。
子どもたちの成長も待ってはくれず、今、与えるべきものを与えていかなくてはなりません。
本当に大変なことですが、なにより、尊いことだと思います。
こうして働けるということ。
家族がみんな元気なこと。
帰るふるさとがあること。
そんなひと日ひと日に、感謝して過ごしたいです。
そして、少しでも、皆さんの力になれる情報を、お伝えしたいと思っています。
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
投稿者:武田真一 | 投稿時間:14:39 | 固定リンク
2011年10月12日 (水)「44歳になりました」 -武田真一-
こんにちは、武田真一です。
誕生日を迎えた記念に、サッカー観戦にでかけました。
J2のヴェルディ対横浜。
もちろん、同い年の、あの選手を見るために。
横浜ははじめから攻め込まれ、ほとんどボールを奪えない苦しい展開。
前半だけで4点も取られ、まったくいいとこなし。
後半に入ってからも失点を重ね、ついに7対0。
それでも、席を立つ観客はほとんどいない。
そう。我らが「キング」を見たいからなのだ。
果たして、三浦知良選手は後半24分にピッチへ。敵陣のほぼ全域を走り回るハードワーク。
カズにボールが渡ると敵味方関係なくスタンドからは大歓声。
ゴール前でヒールキックを見せると、子供たちが一斉に「うまっ」。
キャプテンマークを引き継いだ「キング」の登場で、横浜の選手達は明らかにピリッと生まれ変わり、ついに2点を返した。
大差がついた試合だったが、三浦選手は最後まで、若いチームメートを、笑顔で鼓舞し続けていた。
たったひとりで観衆を魅了し、組織を生き返らせる男。
同い年のスーパースターに、勇気というプレゼントをもらいました。
ありがとう!キング・カズ。
投稿者:武田真一 | 投稿時間:07:05 | 固定リンク
2011年07月28日 (木)「なつやすみ」 -武田真一-
こんにちは、武田真一です。
今週、来週と夏休みをいただいています。
3、4日旅行に行くほかは予定もなく、ほぼ毎日、下の子のサッカーの練習につきあっています。この夏の目標は、リフティング100回。でもこれがなかなか難しい...。あと少しのところで失敗。悔しくて泣きながらまた挑戦。そしてまたまた失敗...。
自分の限界を超えようとする事は本当に苦しい。才能の無さを思い知らされ、それでも自分を信じるしかない孤独。
「あきらめない」なんて簡単に言うけど、どれだけ長い闇を進んできたのか、他人にはわからないんだろうな。
文字通り汗と涙にまみれながら、息子はなんとか目標を達成した。「なでしコパ」に勇気をもらった、というより、ごほうびのゲームソフトのためだったんだけど。
投稿者:武田真一 | 投稿時間:09:59 | 固定リンク
2011年07月11日 (月)「震災報道を語る」 -武田真一-
こんにちは武田真一です。
先月末、東北をはじめ全国のアナウンサーが東京に集まりました。
東日本大震災から3か月あまり。現場やスタジオで感じたことや、地震・津波報道の課題を話し合いました。
被災地のアナウンサーからは、今の状況についてこんな報告がありました。
・がれきの片付けはまだまだ進んでいない
・気温が高くなり、悪臭で頭痛を覚えるほど
・いまだに避難所で暮らす人と仮設住宅に移った人などの格差を、被災者が感じている
・「復興」という言葉は現場では軽々しく言えない
<報告する仙台放送局・金子アナウンサー(中央)>

「復興」という言葉は、必ずしも被災者に希望を与えるものではなく、取り残されていくような気持ちにさせる言葉でもあるということを、強く訴えていたのが印象的でした。
また、防災が専門で群馬大学大学院教授の片田敏孝さんにも、ゲストスピーカーとしてお話を伺いました。
片田さんは岩手県釜石市で8年間、小中学生を対象にした防災教育を続けてきました。
強調していたのは「姿勢の防災教育」。
災害に対する恐怖を植え付ける「脅しの防災教育」でも、防災の知識を教え込む「知識の防災教育」でもない。
防災に対して主体的である「姿勢」を育てるのが「姿勢の防災教育」...。
「脅し」や「知識」だけだと、その経験や知識を超えた「想定外」の事態に対処できない。
生き残る為に最前を尽くそうとする「姿勢」こそが、大切だというのです。
そして、私たちアナウンサーに対しては、こんなアドバイスをいただきました。
「津波が来るまでのわずかな時間に、どういう思いを詰め込んで伝えるかによって(命を助けられるかどうかが)違ってくる。絶叫だっていい。被災者に『逃げなきゃ』と思ってくれるのであればいい。そんな呼びかけをしていただきたい」。
釜石市の小中学生は、自らの判断で、指定された避難所から、さらに高台にある別の避難所へ逃げて、一命を取りとめました。
私たちもまた、マニュアルにとらわれない、真に命を救えるアナウンスが出来る見識と力量を備えておかなければならないと強く感じました。
投稿者:武田真一 | 投稿時間:13:47 | 固定リンク
2011年05月06日 (金)「3時25分」 -武田真一-
先日、大学時代の親友の実家を訪ねて、岩手県宮古市へ行ってきました。
親友の両親は無事でしたが、おばあさんや親戚が津波で亡くなりました。
ふたりで、宮古から山田、大槌、釜石、大船渡と、海岸線を走りました。
今は東京で暮らす親友は、ふるさとの変わり果てた姿に茫然としていました。
そして、僕も、テレビの映像からは想像もできなかったあまりの惨状に、言葉を失いました。

(岩手県大船渡市)
がれきの中で、時計を見つけました。
3時25分前後で止まっていました。
地震が発生したのが2時46分。
それから、およそ40分。
何が、この間にあったのか。
何故、この間に逃げられなかったのか。
そして、僕らは、何を伝えればよかったのか。
考えさせられました。
視聴者の生命・財産を守るために。
そう思って、これまで緊急報道にあたってきたつもりでした。
そのために、何度も、訓練をしたり、勉強会を開いたりして、研鑽を積んできました。
しかし、今回の現実は、重く受け止めなくてはなりません。
ひとりでも多くの命を救うために、何を、どのように伝えればいいのか。
改めて、いちから見直すことが必要です。
そのための取り組みを、これから、仲間たちと一緒に始めようと思います。
追伸
4月には声帯を傷めてしまい、1週間ほどお休みをいただきました。
多くの方にご心配をかけ、また激励のお便りをいただきました。
この場を借りて心からお礼を申し上げます。
ありがとうございます。
投稿者:武田真一 | 投稿時間:19:54 | 固定リンク
2011年03月03日 (木)日々、勉強!! -武田真一-
ニュース7に出ていないときは何をしているのかとよく聞かれます。
打ち合わせをしたり、会議に出たりと結構忙しくすごしているのですが、大事にしたいなと思っているのが、「勉強」する時間をとることです。
難しい政治や経済の話から、芸能、スポーツまで、世の中で起きるあらゆる出来事がニュースになります。毎日毎日、知らないことに出くわします。
そこで、キャスターも、日々、勉強。最近のニュースの背景やキーワードを調べたり、取材した記者や専門家に話を聞いたりすることは、大事な仕事のひとつなのです。
この写真は、報道番組に携わるアナウンサーで作る勉強会の様子です。名付けて、「報道アナ研」(そのまんまですが)。この日は、霧島連山の新燃岳の取材に行った「おはよう日本」の糸井リポーターと、「ニュースウオッチ9」の高井リポーター、小澤リポーターが、現地の取材体験を報告してくれました。
噴煙を間近に見ながら、降り注ぐ灰と拭えない不安にさいなまれている地元の皆さんの様子を、克明に伝えてくれました。
僕らスタジオのキャスターは、なかなか現場に行くことができません。こうして仲間たちが、肌で感じたことを持ち帰ってくれることは、とても貴重です。
「報道アナ研」は、月に2~3回。専門家を招いて講演をしてもらったり、みんなでニュースの読みをチェックしあったりと、知識や技術を磨いています。
ニュースを、少しでも深く、分かりやすく、お伝えするため、きょうも、明日も、勉強です。
投稿者:武田真一 | 投稿時間:12:09 | 固定リンク
2011年01月24日 (月)バドミントン!! -武田真一-
去年から、バドミントンやってます。
PTAのバドミントン部。アラフォーの部活。
いいな、この響き。部活、大好きです。
学生時代はテニスをやってました。
バドミントンもまあ似たようなものだろうと思ってたら、大間違い。
ラケットを振る、という根本的動作以外は、技術も戦術もまったく違いますね。
オモシロイ!! ハマりました。
先日、PTA連合会の大会がありました。
結果は、予選リーグ敗退。
あと一歩及びませんでした。
決勝トーナメントへの夢がついえた瞬間、妻からメールが。
別の会場で行われていた息子のサッカーの試合の結果。
こちらも2回戦で敗退。
思わず、ため息が。
いつも息子に、「もっと攻撃的になれ!」とか、「もっとテンションあげろ!」とかうるさく言ってるのを、深く反省したからです。
勝つのは、本当に難しい。
きょうのお父さんは、まったく攻撃的でなかった。あさイチの試合でテンションも低かった。
決勝に行った仲間の姿を見ながら、悔しかった。
息子も、悔しいだろうな。
こんな気持ちの時は、ただひとこと、「おつかれ。がんばったね」と言ってほしいよな。
何が足りなかったのか。
どうするべきだったのか。
負けた悔しさが、すべてを教えてくれるんだから。
さて、明日から、またトレーニングだ。
勝利めざして!!
投稿者:武田真一 | 投稿時間:16:27 | 固定リンク
2011年01月01日 (土)あけましておめでとうございます -武田真一-

投稿者:武田真一 | 投稿時間:10:30 | 固定リンク
2010年11月29日 (月)ニュースハイライト2010 制作開始!! -武田真一-
もうすぐ師走。あっという間ですね。
年末恒例の「ニュースハイライト」。制作が始まりました。
「ニュース7」や「ニュースウオッチ9」のスタッフでプロジェクトを組んで、今年の出来事が記録された何百本ものビデオテープと格闘する日々が始まりました。
今年の「ハイライト」は、一年のニュースを振り返るだけでなく、来年はどうなるのか、僕たちは何に注目して、どう行動していけばいいのか、考える番組にしたいと思っています。
そこで、視聴者の皆様がどんなニュースにいちばん関心を持たれたのか、それが皆様にとってどんな意味があったのか、来年に向けて訴えたいことはどんなことか、ご意見を伺えればと思います。
「ニュースハイライト」のホームページを立ち上げました。
こちらです。
http://www.nhk.or.jp/news2010/
ご意見を投稿していただける専用フォームも設けましたので、ぜひ、ぜひ、お寄せ下さい。
ご意見は、僕も、読ませていただいています。
皆様と一緒に作る、今年の「ニュースハイライト」。
放送は、12月28日(火)午後7時30分から(再放送:12月29日(水)午前10時5分から)です。
どうぞ、ご覧ください!!
投稿者:武田真一 | 投稿時間:12:22 | 固定リンク
2010年11月08日 (月)決して、ひとりじゃない。 -武田真一-
このところサッカーばかり見ています。
いわゆる「にわかファン」です。
週末には、よくスタジアムへ行きます。
秋晴れの空と緑のピッチ、ほのかな芝の香り。
大声援と、選手たちの躍動。
とても気持ちがいいものです。
地元、FC東京の試合では、サポーターが、ある英語の歌を歌います。
Walk on walk on
with hope in your hearts
And you'll never walk alone
you'll never walk alone
歩こう 歩き続けよう
希望とともに 胸に抱いて
そうだ 君はひとりじゃない
決して ひとりじゃない(拙訳)
イギリスのリバプールFCを始め、世界中のチームでサポーターソングとして歌われている歌だそうです。
歌の後半、伴奏がフェードアウトして、大合唱の声だけが響く演出なんですが、その瞬間は、泣けてきます。
にわかファンの僕は、うまく歌えないんですけどね。
ささくれ立ったニュースが多いこのごろ。
連帯や、信頼、という言葉に
スタジアムという思わぬところで、出会った気分です。
投稿者:武田真一 | 投稿時間:16:51 | 固定リンク
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