2010年01月09日 (土)年末年始は... -武田真一-


 あけましておめでとうございます!!

 365日休むことのない「ニュース7」。大晦日も元日もニュースセンターで過ごしました。
紅白の合間のニュースでは、オードリーの春日さんに思わぬ激励をうけビックリ。
「トゥース!」と返そうかとも思ったのですが、やめときました。

 というぐあいに、この年末年始は「ニュース7」があったり、特番の「ニュースハイライト」の制作があったりとかなり忙しかったのですが、はからずもある本にはまってしまい、ほとんど眠れない日々が続きました。

 何を読んでたかといいますと、「坂の上の雲」。恥ずかしながらこれまで読んだことがなかったのですね。
文庫本で全8巻。一冊読み終えると、近所の本屋さんに次を買いに行く。それをおよそひと月続けました。

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 で、その本屋さん。おじいさんがくわえタバコでハタキを持って店番してる昔ながらのお店なのです。
 まあ、普段はまったく無口で愛想のないおじいさんなのですが、最終の第8巻をレジに持って行ったとき、突然、

「いよいよ、最後まで来たな」

と声をかけてくれました。はじめて聞いたおじいさんの声にちょっと驚きましたが、ずっと僕の読書の進行具合を見てたのかなあと思うとなんだか嬉しくなり、僕もニヤッと笑顔で返礼したのでした。タバコの灰が表紙に落ちたのがちょっと気になりましたが。

 長年こういう仕事をしているうちに、一夜漬けで知識を詰め込む「ナナメ読み」がクセになってしまいました。小さい頃は、本の虫、といわれるほどの読書好きだったのに、いつのまにかその喜びを忘れかけてたんですね。
 時間を気にせず、じっくりと活字を味わう。そんな気分が久しぶりによみがえる読書体験でした。

投稿者:武田真一 | 投稿時間:21:33

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