寺川奈津美

2014年12月08日 (月)東北の秋  寺川奈津美


terakawa3.jpg12月になり寒さがぐっと増してきましたね。
寺川奈津美です。
ちょっと前、通勤途中の道のイチョウ並木を見上げてパチリ。

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平野の紅葉もそろそろ終わり。
雪国は厳しい冬を迎えています。
秋のはじめに東北に行ったときのことを思い出しました。

12082.jpg「いも煮会」です。
河川敷にたくさんの人が集まっていてびっくりしました。
牛肉が入ったしょうゆベースと
豚肉がはいったみそベースのいも煮。

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どちらもおいしかったです。ごちそうさまでした!
この日は穏やかな晴れ。
夕方になると少し肌寒かったですが、それでも太陽の光が気持ちが良かったです。
こういった陽気をみんなでお祝いしているかのような盛り上がりでした。
東北の友達が、
「これが東北の秋だよ。そして・・・厳しい冬がくる~」と言っていたのが印象的でした。

西日本育ちの私にとって、
「いも煮会」は、初めて触れた文化でした。
東北の魅力をまた一つ知った気になって少し嬉しくなりました。

投稿者:寺川奈津美 | 投稿時間:20:47 | 固定リンク

2014年08月01日 (金)天気教室@石巻  寺川奈津美


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先日、宮城県石巻市で小学生を対象にした
天気イベントがありました。
親子あわせて100人くらい
来て下さいました。
人数にもびっくりしたのですが、
もっと驚いたのは子どもたちの元気の良さ。

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出前授業などで、いろんな小学校の
子どもたちに会う機会があるのですが、
その中でも元気さはトップクラス。
クイズではたくさん手を挙げてくれましたし、
実験は大はしゃぎ。
工作の時間は職人のように集中して
パワーを感じました。
小さな妹や弟と一緒に来てくれた子もいました。
お兄ちゃんやお姉ちゃんが
やり方を教えてあげていました。

震災後、公園など遊ぶ場所が減っていると
聞いていたのですが、子どもたちの笑顔を見て、
なんだかこちらが元気づけられました。

夏休みが始まったばかりですが、
早速、日焼けで鼻の頭の皮がむけている
子どももいました。
学校のプールによく行っているそうです。
このあとキャンプに行くという子もいました。
今回のイベントも、子どもたちの夏休みの
思い出の一つになったらうれしいです。
また会えたらいいな~。

投稿者:寺川奈津美 | 投稿時間:09:30 | 固定リンク

2014年05月26日 (月)夢を追いかけよう 寺川奈津美


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先日、立命館大学にお邪魔してきました。
気象予報士を目指す(もしくは興味のある)学生たちに、
仕事の内容や、試験に受かるためのノウハウなどを話しました。
試験に受かるためのノウハウ・・・なんてえらそうですね。
実は私は何度も試験に落ちたので、苦い?体験に基づき、
できる限りのアドバイスをしてきました。

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また、夢は何歳からでも追うことができますが
(前回のブログにも書きました)
やりたいことはなるべく早く
見つけた方がいいに決まっています。
私が気象予報士の資格を目指したのは
社会人になってからでした。
自由な時間のある大学時代に、これだ!
という学問に出会えることはとても幸せのことのように思います
それが、彼ら彼女らにとって気象という分野だったら
とても嬉しいな~と思い、
天気についても少々、熱く語ってきました。

集まってくれた学生たちも熱かったです。
「将来は報道志望です!」と皆の前で
堂々と語ってくれた男子学生、
「実はアナウンサーになりたいんです」と
講演後に私のところにきて話してくれた女子学生、
みんなまぶしかったです!

夢を語るのはちょっと恥ずかしいかもしれないけど、
ぜひ、周りの人に語ってほしいと思います。
必ずその夢を応援してくれる人が現れると思います。

私自身、自分のことを振り返る機会となった講演でした。
これまで支えてくれて、今も支えてくれてる人たちのことを
思い出して幸せな気持ちになりました。
そして、私の失敗談の数々が、
ちょっとでも彼ら彼女らの勇気となって、
がんばろうというパワーにつながったなら
これ以上、嬉しいことはないなと思いました。

投稿者:寺川奈津美 | 投稿時間:15:21 | 固定リンク

2014年01月31日 (金)やる気になれば!!! 寺川奈津美


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こんにちは。寺川奈津美です。
先日、8年ぶりに
とても懐かしい方にお会いしました。
大学時代に第二外国語の授業で
ロシア語を教えていただいた金田一真澄先生です。
(金田一先生はNHKのロシア語講座にも
  ご出演されていました。)

どうしてロシア語を専攻していたかというと…
昔からフィギュアスケートが大好きで、
日本の選手はもちろん、
ロシアの選手にもあこがれていたのです。
安易な動機だったためか?
難しいロシア語を習得することはできませんでしたが、
金田一先生の授業は
とてもおもしろかったのを覚えています。
また、4年になって進路に悩んだ私は、
先生が話してくれたあるエピソードで
とても励まされたのを覚えています。
なんと金田一先生がロシア語を
大学で本格的にはじめたのは29歳からだというのです。
人は、やる気になれば何歳からだって
なんでもできるということですよね。

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ちなみに8年ぶりにお会いしたこの日、
私はこともあろうに約束の日にちを間違っていました…
月を間違え、1か月早く訪ねてしまいました。
先生は「大学時代も寺川さんはこんな感じでしたね」と
笑って許してくれました。
そんな先生と久々に話した時間は
一気に学生時代に戻ったような感覚でした。
そしてあの頃と同じように、
「これからの未来は自分次第なんだ」という気持ちが
わき起こりました。
人との出会いは宝物ですね。

投稿者:寺川奈津美 | 投稿時間:10:17 | 固定リンク

2013年12月09日 (月)伝えたかったこと  寺川奈津美


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寺川奈津美です。
先日、地元の山口県で講演をしてきました。
テーマは防災についてです。

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この講演では、ぜひ皆さんにお話ししたいことがありました。
それは今年の夏に起きた山口の大雨についてです。
災害が起きたあと、私は現地で貴重なお話を伺いました。
被災した地区で、逃げ遅れた方の話です。
逃げ遅れた方は
2つの理由で油断をしてしまいました。
ひとつは、当時その地域には大雨は降っていなかったことです。
しかし上流で激しい雨が降ったため、
それが一気に押し寄せる結果となりました。
ふたつ目は、過去にも水害があり、
川の堤防が強化されていたことです。
そのため「大丈夫だろう」と思っていたということでした。
避難をしようと思ったときには、
すでに道路は川のようになっていました。
小さなお子さんがいたため、
避難はできなかったといいます。
そこで選択したのは「垂直避難」です。
天井をつきやぶって、屋根の上で救助を待ちました。
幸い無事でしたが、
数件先の家は水が押し寄せ、家は流されたということです。

「自分はたまたま助かった。
あの時もっと早い段階で避難をするべきだった」
そして、「自分の経験がもし誰かの役にたつのなら、
多くの人に話してほしい」とおっしゃっていました。

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異常ともいえる気象災害が多発する中で、
いかに素早い避難行動をとるかが命を守る鍵になると思います。
そのために日ごろからみんなで考えることが
大事なのだと思います。

2013年もあとわずかですね。
振り返ると今年も多くの方との出会いがあり、
いろんなことを教えていただきました。
今後も、放送や講演などを通じて
多くの方と災害について考えていきたいです。

投稿者:寺川奈津美 | 投稿時間:20:49 | 固定リンク

2013年08月19日 (月)母校にて  寺川奈津美


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こんにちは。寺川奈津美です。
先日、大学時代の恩師の計らいで、
母校で講演する機会をいただきました。
対象は、就職活動を控えた理工学部の学生です。
社会人の先輩として、今の仕事に至るまでのエピソードや
現在の仕事内容について話をしました。

まず今の仕事に至るまでの話ですが、
恥ずかしながら私は大学時代、
自分は何がしたいのか全くわかっていませんでした。
卒業した後、いくつかの仕事を経験していく中で、
自分がやりたいことが見えてきたというのが正直なところです。
塾講師をしていたときには
子供たちに対して
「わかりやすく伝えたい」という気持ちを強く持ちました。
前任地のNHK鳥取放送局では
キャスターという仕事を通して「放送の意義」を強く感じました。
・・・とここでは簡単にまとめましたが
講演の中では、
思うようにいかずに涙したことや
辛かったエピソードなどを中心に、
恥を忍んでお話ししました。
それこそが就職活動を控えた学生に、
私から伝えられることだと思ったからです。

続いて、現在の仕事内容については、
気象災害現場で実際に感じたことを中心に話しました。
例えば九州北部豪雨の被災地を訪れたときのことです。
ある親子が炎天下の中、瓦礫の片付けをしていました。
家の目の前まで土砂がおしよせ、
大変こわい思いをされたということでした。
お父さんは、無事だった子供たちを前に
「次は絶対に早く逃げる」と話し、
「この経験は語り継いでいかなければならない。
子供たちにもそう言って聞かせる」と仰っていました。

これらの言葉は私の心に強く響きました。
災害の恐さや教訓を多くの人に伝え、
減災に努めることが私の役目なのだと再認識しました。

学生たちは最後までよく聴いてくれました。
前に立つと、思っていたより1人1人の顔がよく見えるんですね。
真剣な表情で聴いてくれる学生たちをみて、
もっと伝えたいという気持ちがわき起こるとともに、
学生時代に居眠りしていた自分を思い出し、反省しました。
(まさか10年後に反省することになるとは!)

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講演後、学生たちがまとめたリポートを見せてもらいました。
「こんな防災活動をしたらどうか」という意見や、
「気象情報に興味をもった」という、
うれしい言葉もありました。
また、多くの学生たちが感想を述べていたのは、
実際に私が見たことや聞いたことをもとに話した内容についてでした。
だから、これからも経験を積み、
説得力のある言葉で訴えていきたいです。
そして、気象災害や防災について多くの人と考えていきたいです。

今回の講演で何より勉強になったのは自分自身でした。
母校の皆さんや恩師に心から感謝します。

投稿者:寺川奈津美 | 投稿時間:14:42 | 固定リンク

2013年06月26日 (水)趣味   寺川奈津美


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みなさんにとっての、気分転換やストレス解消の方法は何でしょうか?
私の場合、それは体を動かすことです。
高校時代までは陸上部に所属していました。
社会人になってから、さらにハマっているものがあります。
それは、ダンスです。
これまでヒップホップやベリーダンスなど、
さまざまなジャンルに挑戦してきました。
いまはジャズダンスのレッスンに通っています。
まだまだ上手には踊れませんが、
音を身体で表現できる感覚に魅せられています。
また、レッスンの場ではいろいろな世代の方とお話しができることも
楽しみのひとつです。
ちなみに、私の母は最近フラダンスを始めたようで、とても楽しそうです。
これからもダンスはずっと続けていきたいなと思っています。

投稿者:寺川奈津美 | 投稿時間:16:48 | 固定リンク

2013年05月04日 (土)オーストラリアからの贈りもの  寺川奈津美


TR13050.jpg先日、オーストラリアに住む5歳の女の子から手紙をいただきました。
いつも家族と一緒に「ニュース7」をみてくれているそうです。
女の子の夢は気象キャスター。
白い画用紙にお天気マークを書いて、気象キャスターになりきっている写真を、
お母さんが同封してくれました。

TR13051.jpgそして、このバラのヘアーアクセサリーは女の子の手作り。
「応援しています」と、メッセージが添えられていました。
海外にいても日本の空をイメージしてもらえるような天気の解説、
ちゃんとできているかな?
手紙をいただいて、そういったことも考えるようになりました。
海外の家族だんらんの時間に、
「ニュース7」をみてくれていることを、とてもうれしく思います。

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TR13053.jpgこのアクセサリー、いつも見えるところに飾っています。
これをみると、がんばろう!と気合いが入ります。
小さな女の子に大きなパワーをもらいました。
ずっと大事にしたいと思います。

投稿者:寺川奈津美 | 投稿時間:15:59 | 固定リンク

2013年01月13日 (日)思い出の味  寺川奈津美


vlcsnap-2013-01-13-11h07m50s122.png新しい年を迎えました。今年もどうぞよろしくお願い致します。
遅めの冬休みをいただき、実家に帰りました。

突然ですが、みなさんにとっての思い出の味は何でしょうか?
私にとっての思い出の味は、母親の作るたまご焼きです。
さきほど冷蔵庫をあけると、なんと3パックも卵が入っていました。
びっくり。

でもきっと、私のために作ろうとはりきってくれたのでしょうね。
心がほっこりしました。

(でもさすがに3パック分も食べられない・・・笑)

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たまご焼きには思い出があります。
私が昔、大学進学にあたって上京する前日の朝のことです。
その日は多めのたまご焼きが作られていました。
支度をする母親の顔をふと見ると、目が真っ赤でした。
どうしたのだろう?と思ったのですが、
すぐにわかりました。

私もさみしくなって、たまご焼きが甘じょっぱくなりました。
私は甘めのたまご焼きが好きです。
自分でも、たまに作りますが、
やはり実家で食べる母親のたまご焼きが一番おいしいです。

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ちなみに私の実家、下関はふぐで有名です。
「よくふぐを食べるの?」と聞かれますが・・・はい!いただきます。
高級なイメージのふぐですが、
新鮮で安価なふぐが、近くの市場で手に入ります。

下関ではふぐのことを幸せの福にあやかって
「ふく」とよぶことがあります。

2013年、全国のたくさんの方に「ふく」が訪れますように。 

投稿者:寺川奈津美 | 投稿時間:11:15 | 固定リンク

2012年11月26日 (月)青森へ  寺川奈津美


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こんにちは。寺川奈津美です。
先日、青森で講演をさせていただきました。
テーマは「天気と交通安全」。
大雨や大雪、突風などの気象災害によって
交通事故は過去にたくさん起こっています。

準備をするうちに
伝えたいことがたくさんでてきて、
まとめるのに苦労しました。

でも何かが足りない・・・。
青森県に足を運んだことのない私が、
地元の方に交通安全について語れるのか?。

語れるはずがない!と思い、
早めに青森入りをして取材しました。


青森の気候についてレクチャーしてくださった
青森地方気象台のみなさん、
冬の青森の道路の状況について教えてくださった
バスやタクシーの運転手さん、ありがとうございました。

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              (奥入瀬渓流にむかうバスの中から) 

青森について知識を得たところで県内をぐるぐる回りました。
実際にこの目でいろいろ見なければ。
私は本州の最も西側に位置する山口県下関市出身です。
本州の最北端は私が生まれ育った場所とは全く違う場所。
違うからこそ、魅力を感じました。
冬の苦労は相当なものだと思いますが、
私がみたことのない四季の美しさがあると思いました。

講演は、無事に(?)終えました。
お集まりいただいたみなさま、ありがとうございました。
振り返ると、地元のみなさんとお話をさせていただいた時間は
とても充実した、楽しい時間でした。

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       (八戸といえば、せんべい汁。もっちりとしていました 

今後も、気象予報士として更に経験を積み、知識を得ていきたい。
そして、全国各地の人々の生活や環境を思い浮かべながら
心をこめて気象情報を伝えていきたい。

今回の旅を通して、改めてそう感じることができました。
青森は私にとって大好きな場所の一つになりました。 

 

 

 

 

投稿者:寺川奈津美 | 投稿時間:12:41 | 固定リンク

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