2012年05月21日 (月)「水観測衛星 しずく」 -岡村真美子-
こんにちは、岡村真美子です。
5月18日、H2Aロケット21号機の打ち上げが成功し、搭載していた人工衛星も無事、所定の軌道に投入されました。
打ち上げの時間は午前1時39分。
この時間、東京は雷の鳴る天気。外の不安定な天気を気にしつつハラハラしながらJAXA(宇宙航空研究開発機構)のホームページで、打ち上げの中継を見ていました。
今回打ち上げられた衛星の中に、日本の水観測衛星「しずく」があります。水循環の観測を行う役目を担っています。
地球上でさまざまな天気をもたらすのは水です。水蒸気が雲となり、それが雨となって降り、川や海の水になり、それがまた蒸発して空へ上がる。
「しずく」はその循環を観測するのですから、気象分野の発展や向上も大切な使命の一つです。「しずく」が集める水の情報が、難しいとされる長いスパンでの天候予測の精度向上にもつながることと信じています。
ところでこの「しずく」という愛称、実は、私は”名付け親”の1人なのです。およそ2万1,000件の応募の中から、1,400人近い方がこの「しずく」を提案したそうです。JAXAから認定証が届きました。
そんなこともあって子どもを見守る気持ちのように打ち上げを見ていたのです。
気象分野にも関わる衛星の”名付け親”の1人となれたことをとてもうれしく思いつつ、今後の活躍に心から期待をしています。

投稿者:岡村真美子 | 投稿時間:20:00 | 固定リンク
2011年09月06日 (火)「開かれたアメダス」 -岡村真美子-
こんにちは、岡村真美子です。

先日、東京千代田区の北の丸公園へ行ってきました。新しく設置されたアメダスを見学するためです。
気象用語でよく聞きますが、実際にアメダスそのものを見た方は少ないと思います。
では「アメダス」の意味は分かりますか?
「アメダス」とは英語で
「Automated Meteorological Data Acquisition System」の頭文字をとったものです。
日本語では「地域気象観測システム」といいます。
雨、風、雪などの気象状況を細かく、かつ広い範囲で監視するために、降水量や風向・風速、気温、日照時間の観測を自動的におこなっています。
日本全体の気象状況を観測するアメダスは、全国のおよそ1,300か所にあります。
各地の気象状況を把握しているこのシステムは、気象災害を最小限に抑え、被害を無くすためにもなくてはならないものです。
現在、東京のアメダスは大手町の気象庁の敷地内にありますが、数年のうちに、北の丸公園内へ移されます。先月から、2つのアメダスで観測を行い、3年間程度データを比較した後、新しいアメダスに完全移行することになります。
本来アメダスは、施設内に人が立ち入ることは当然できませんが、この新しいアメダス、公園を訪れた人に見学してもらえるよう、観測データをその場で見る事ができるようになっているんです。

このように「開かれたアメダス」というのはとても珍しいです。
この新しいアメダスが、気象を身近に感じ、防災・減災の意識へとつながるきっかけになってくれればと思います。
投稿者:岡村真美子 | 投稿時間:10:31 | 固定リンク
2011年06月01日 (水)スタジオがリニューアルして・・・ -岡村真美子-
5月23日からスタジオがリニューアルしました。
先日の土日は新しいスタジオでの初めての放送でしたので
いつもとは違う空間に改めて緊張してしまいました・・・。
ただしそのような事は言っていられないほど
別の「緊張」が高まる状況です。
この土日は台風2号が日本へ接近し、
日本付近にかかる梅雨前線を刺激して
確実に大雨になるという気象状況でした。
結果的に、
梅雨前線と台風2号は、各地に大雨をもたらし、
東北や関東の被災地でも警報が出るなど
気象に携わる者にとって最も「緊張」する状況が続きました。
もうしばらくすると、梅雨前線が北上し、
東北にも梅雨の時期が訪れます。
大震災の影響で、地盤が揺るんでいる地域が多く
いつもの梅雨時以上に、少しの雨も油断出来ない2011年の梅雨。
本格的な雨の季節到来を感じながら
いま、とても身の引き締まる思いです。
投稿者:岡村真美子 | 投稿時間:10:26 | 固定リンク
2011年04月10日 (日)土・日の気象情報 -岡村真美子-
はじめまして、岡村真美子です。
ニュース7(土・日)の気象情報を担当します。
きのう9日(土)に初出演となりました。
とても緊張していましたが、
とにかく"伝えたい気持ち"を持って臨みました。
今まで、
自分自身がゆっくり過ごしていた休日である
"土・日"。
以前は
月曜日~金曜日に仕事をしていた私にとって
"土日の気象情報"というのは
「1週間分」のプランを立て、
忙しい仕事とともに、日常を効率的に送るために
とても必要な情報でした。
来週はどんな天気になるのかな?
何曜日に洗濯をしよう、布団を干そう。
気温はどうかしら・・・?
寒の戻りがあったら体調を崩しやすくなってしまうから
気をつけないと・・・。
自身の気象予報士という仕事としてではなく、
自分の日常生活のために
気象情報をみていた"土日の気象"を
これから担当します。
ですので、
「あすの予報」はもちろん、
「週間予報」もモリモリお伝えしたい。
これがこの曜日を担当するにあたって
強く思うことです。
さらに、「土日のニュース7 気象情報」は
小郷キャスターと、女性2人で気象をお伝えします!
特に、日曜日は翌日からは仕事が始まる、という方も多いかと思います。
次の日から、また仕事を頑張ろう!と思えるように・・、
「女性二人」ならではの雰囲気をたっぷり詰めて
安定した天気であれば、
なるべく笑顔で温かくお伝えできればと思っています!
これから、どうぞよろしくお願いいたします!
投稿者:岡村真美子 | 投稿時間:13:29 | 固定リンク