2017年03月22日 (水)

惜しくも・・・・    伊藤海彦

悔しい。悔しすぎる。本当に悔しい。

WBC準決勝、日本対米国は1-2で惜しくも敗れました。

きょうの試合を私は、宮崎にある青木宣親選手のご実家で父の人志さんと兄の貴寛さんと観戦しました。

   UMI1.jpg

選手のご家族はどんな思いでこの試合を見ているのか、
いざ青木宣親選手が打席に立ったとき家族は何を思うのか、
いつもの野球観戦とは違った緊張感がある中で試合は始まりました。

試合前、兄の貴寛さんは
「正直チャンスで回ってきてほしくないんですよ。本当に緊張するので」と話していました。

そして青木選手に打席が回ると、父も兄も静かに見守っていました。

試合は1点を争う好ゲーム。
青木選手も四球で2度出塁するなど3番の役割を果たしました。

しかし惜しくも敗れ、日本のWBCは終わりました。

試合後、父の人志さん、兄の貴寛さん共に
「お疲れ様と伝えたいです。悔しいですけど、
この経験を、また次の舞台で生かしてもらいたいです」と話していました。

そして
「私たちは宣親がいるおかげで、普通ではできない経験をさせてもらっています。
 本当にありがたいです」と話す人志さんの顔から、
本当に自慢の息子さんなんだなぁと感じ、羨ましくも思いました。

ただ一方で、青木選手同様、ご家族も私たちでは経験できないような緊張を
毎試合毎試合感じているのだろうなとも思いました。


今回の取材を通して、野球そのものを見るだけでなく、選手を支える家族や友人、そういった方々が
どんな思いで野球を見ているのか少しわかった気がします。

お忙しい中、取材を受けてくださった人志さん、貴寛さん、そしてご友人の皆さん、本当にありがとうございました。

そして日本代表の皆さん、本当にお疲れ様でした。

取材の様子は今日のNW9で!

 

それにしても、悔しい。

   UMIMI.jpg

     (世界一に輝いた第1回WBCのユニフォームを特別に)

投稿者:伊藤海彦 | 投稿時間:16:00 | カテゴリ:伊藤海彦 | 固定リンク


  
2017年03月17日 (金)

スタートライン  鈴木奈穂子

「ようやくスタートラインに立てた」。

そう語る方が、今年は少しだけ増えたように思いました。
東日本大震災から6年が経ち、今年も東北に取材に行きました。

福島県に出ていた避難指示の一部が、4月1日までに解除されます。
原発事故の前まで住んでいた地域に「戻る」、「戻らない」。
住民の皆さんはそれぞれの選択をして、自分の生活の基盤を作るために前に進もうとしていらっしゃいました。

津波の被害が大きかった沿岸部では土地をかさ上げする工事が今も行われています。
お邪魔した南三陸町さんさん商店街はこれまで仮設の店舗で営業してきましたが、
かさ上げが行われた場所に新たにオープンしました。
ここでイチから頑張っていくぞという商店街の方々の声。
嬉しそうに買い物に来る地元の人たち。腰を据えて頑張れる事がいかに大事なのかを感じました。

一方で「まだスタートライン立ってもいない」と語る方も。
いまも仮設住宅で暮らす人は多くいますし、大切な人を失った悲しみが癒えることはありません。
全ての方が復興をしっかり感じられるまでにいったい何年かかるのか。
スタートラインに立った人たちがゴールテープをきれる日は来るのか。
何年かかっても、その現実を、復興の行く末を、伝え続けていきたいと思います。

そして取材にご協力頂いた皆さんの笑顔は、復興への力強さを感じた瞬間でもありました。
皆さん、本当にありがとうございました!

 

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 福島市で花農家を営む赤石沢さんご夫婦と番組スタッフ

 

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 【福島県飯舘村で畜産の再開を目指す山田さん】

 

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 【宮城県南三陸町さんさん商店街の会長阿部さんと仙台放送局のメンバー】

投稿者:鈴木奈穂子 | 投稿時間:16:25 | カテゴリ:鈴木奈穂子 | 固定リンク


  
2017年03月02日 (木)

マレーシアより  田中泉

先週火曜日の朝、マレーシアに生まれて初めて降り立ちました。

キム・ジョンナム氏殺害のニュースの取材です。

様々な人の思惑や行動が絡み合って起きたとみられる今回の事件。
こちらに来てから事件と関係のある場所をたどり、
警察の会見や北朝鮮大使館前での動き、拘束されていた女の出頭などを日々目の当たりにして伝える中で、
海の向こうで起こったこの事件をぐっとリアリティを持って感じるようになりました。

取材を重ねるたびに、なぜ、そしてどうやって、こんな複雑なことをしたのだろうという気持ちが湧いてきます。   

         IZUMI1.jpg

                            北朝鮮大使館前

 

          IZUMI2.jpg
                逮捕された女が起訴された裁判所に集まる報道陣


遺体は親族に引き渡されることも北朝鮮側に渡されることもなく
身元の確認のため、事件から2週間以上たった今もクアラルンプールの病院に安置されたままです。

一人の人の命を巡って何人もの人、マスコミ、世論が動き、国が反応する。

いま、ジョンナム氏は空の上からどんな風にこの状況を見ているのか。
ふと、そんな気持ちになりました。

今日も現地から最新の動きをお伝えします。

 

           IZUMI3.jpg

   クアラルンプールのシンボル   ペトロナスツインタワー

投稿者:田中泉 | 投稿時間:15:36 | カテゴリ:田中泉 | 固定リンク


  
2017年02月16日 (木)

オレの時間 その2  佐々木彩

「その1」から続きます!

【ベテラン編】

☆阪神 福留孝介選手

fukudome.jpg

 

思わず私も深くうなずいてしまいました。大事な時間は『食事、お酒』。

時間の関係で書いていただくことができなかったのですが、

実は広島の新井貴浩選手も、『後輩と食事に行く時間』だそうで、共通点を感じます。

一杯やりながら、ゆっくりしたり、普段はできない話をしたり。

ベテランの余裕、たくさんの後輩が頼っているのでしょうね。

 

【監督編】

☆中日 森繁和監督

mori.jpg

 

今シーズンから監督を務める、森繁和監督。

練習を見つめる表情にはピリッと背筋が伸びるものがありますが、

実際にお話をさせていただくと、気さくで、いたずら心にあふれる方でした。

取材中何度笑わされたか・・・

朝、必ずジョギングをし、その時間でチームや練習、自分のあり方を考えているそうです。

 

そして、日本ハムの栗山英樹監督。

こちらもグラフはないのですが、寝る前に、練習、ローテーション、いろいろなことを考えるそうです。

一人ゆっくり野球に向き合う時間が、「監督」という仕事においてどれだけ大事か、

お二人の共通点から感じました。

 

ちなみに私がキャンプ取材中に大切にしている時間は…寝起きの歯磨き!

選手よりも早起きをする毎日、歯磨きをしながら頭を起こし、

「こんなところに注目してみよう」、「こんな質問の仕方をしてみようかな」、

想像しながらスイッチを入れます。

ほんの数分ですが、けっこう、おすすめですよ。

投稿者:佐々木彩 | 投稿時間:15:16 | カテゴリ:佐々木彩 | 固定リンク


  
2017年02月15日 (水)

春ちゃんの教えて斉田さん! ~雪下ろし作業をするときの注意点~

 20170214_1.jpg

春ちゃん (以下/春)
放送で、雪下ろし作業をするときの注意点をお伝えしました。
復習!ということで、斉田さん、雪下ろし作業をするときの注意点を教えてください。

斉田季実治(以下/斉)
はい。晴れの日ほど屋根の雪が緩むため、雪下ろしの作業は注意が必要です。
必ず2人以上で、命綱やヘルメットはつけてください。
また、携帯電話は身動きが取れなくなったときに助けを呼ぶのに役立ちます。
取り出しやすい場所にもっておきましょう。

春ちゃん (以下/春)
それでは!斉田さんも、一緒に雪下ろしをしてください!

斉)
え!?あ、そうですね!では!

20170214_2.jpg
春)
おっ!やる気満々な斉田さん!


20170214_3.jpg
春)
あっ!でました!学生の時にやっていたラグビーポーズ!

斉)
いえ、違います。このポーズはアメフトです。

春)
失礼しました…

斉)
あの冬ちゃんは一緒に雪下ろしをしてくれないのでしょうか?
20170214_4.jpg
春)
確かに…冬ちゃんくつろいでいますね~

 

春)
ああああ!!!斉田さん!?
20170214_5.jpg
斉)
僕もひと休みっと。

春)
……
以上、雪下ろし作業をするときの注意点をお伝えしました。

投稿者:斉田季実治 | 投稿時間:22:04 | カテゴリ:春ちゃん | 固定リンク


  
2017年02月15日 (水)

オレの時間 その1   佐々木彩

球春到来!今月1日のキャンプインから、宮崎と沖縄より

キャンプリポートをお届けしました。

 

今回、選手や監督にうかがったのが、『オレの時間』。

一日の時間割を書いてもらい、大切にしている時間を赤で囲んでもらいました。

かなり個性がでています。せっかくなので、こぼれ話とともにご紹介します!

 

【ルーキー編】

☆ソフトバンク 田中正義投手

tanakamasayoshi.JPG

 

じっくりと時間をかけて丁寧に書いてくれました!

取材中、私たちのために出入り口のドアを押さえてくれる場面も…気遣いの人です。

大事な時間は『入浴』。入浴剤と音楽で、ゆっくり過ごすのだそうです。

 

☆ロッテ 佐々木千隼投手

sasaki11.JPG

 

油性ペンの細い方のキャップを外して渡したのですが、

太い方のキャップをポンとあけて、どーんとこの字。

キャンプの練習は、大学と比べて2倍は大変だそうで、

「本当はもっと眠りたい」と、はにかんだ笑顔でした。

 

【WBC日本代表編】

☆DeNA 筒香嘉智選手

tsutsugo.JPG

 

『自分との会話』、あすの練習、体の感覚、将来のこと…じっくり語り合うそうです。

注目は睡眠時間!

グラフだと5時間ですが、もっと少なくても平気なんですって…

あれだけの練習をしながら、鉄人です。

 

☆ヤクルト 山田哲人選手

yamadatetsu.JPG

 

大事な時間は、細いペンで詳しく書き込んでくれました。

映画が好きで、洋画、邦画、アニメ、ジャンルは問わないそうです。

実は、インタビュー中、音声の都合で何度かやり直しをお願いしたのですが、

いやな顔ひとつせずに笑顔で付き合ってくれました。

 

 

まだまだ、その2に続きます!

投稿者:佐々木彩 | 投稿時間:11:56 | カテゴリ:佐々木彩 | 固定リンク


  
2017年02月14日 (火)

チョコレートをめぐるあれこれ。 田中泉

みなさん、今日はどんなあまーい一日を過ごしましたか!?

そう、今日はバレンタインデー。

 

先週金曜日、一足早く、今時のバレンタインデー事情をお伝えしました。

日本では女性が男性に愛や感謝を伝える日として定着しているバレンタインデーですが、

最近では男性が彼女や妻、友人に買うことが増えているんです。

中には自分用にチョコレートを買う「俺チョコ」を勧めている百貨店も!

実際にバレンタインデー用のチョコレートの特設会場で取材をすると、

いましたいました、一人で買いに来ている男性!!

話を聞いてみると気恥ずかしさを感じている人のほうが少なく、皆さん楽しんで買い物をしているようでした。

 

そんな話題を楽しくお伝えするため、番組ではスタジオに出演して

河野さんに一足早くチョコレートを渡す演出があったのですが、一瞬でよく見えなかったかもしれないので、

こちらにアップします。

実は私、この箱を一目見たときにものすごく感激したのです!!なぜでしょうか!

izumi.jpg

ん?何のことかわからないって?

 

じゃあもう少し接近してこちらは!!?

val22.jpg

 

・・・どうですか?

 何のこと?という方、箱についているリボンにご注目!

実はうすーくですが、ニュースウオッチ9のロゴが印刷されているんです♪

 

え??こんなチョコレート売っているのかって!?

そう、実はこちらは小道具さんに作って頂いた、チョコレートに見せかけた「箱」だったのでした・・・。

でも本当に粋な計らいですよね、見つけた瞬間うきうきしちゃった私です。

 

ただこのように、渡したものは小道具だったにもかかわらず

番組の中で河野キャスターにそれとなくバレンタインデーにのチョコレートをねだった鈴木キャスターと私でしたが、

今日、番組の居室に来てみるとこんなものが!!

val33.jpg

 

わー!嬉しい。

でも、河野さん、「俺チョコ」って、男性が「自分」のために買うチョコレートのことらしいですよ~。

まあ、今日のうちは訂正しないで味わいたいと思います。(笑)

 

 Wish everyone had a lovely Valentine’s Day!

投稿者:田中泉 | 投稿時間:22:02 | カテゴリ:田中泉 | 固定リンク


  
2017年01月30日 (月)

東京2020 バドミントンが熱い! 佐々木彩


そりゃあそうでしょ!と思った方。
今回注目していただきたいのは、「パラバドミントン」。
東京パラリンピックで初めて正式種目として採用されます。
恥ずかしながら、これまで見たことがなく…先日、研究会で体験してきました!

クラスは大きく分けて、「車椅子」と、立って行う「立位」の2つです。
そこからさらに、障害の程度によって細かく分けられます。

bad11.jpg

講師は、世界ランキング10位の長島理選手。(写真左)
「車椅子」では、コートの面積も狭く、基本的に前後の動きを繰り返します。

前後だけだったら、まあ、ラリーくらいはなんとかなるでしょう!

bad22.jpg

写真から分かると思いますが、全然できませんでした(笑)
まっすぐ下がれない、前に出られない。落下点に入れないのです。

ちなみに、ブレーキをかけたいときはハンドリム(車輪についている“握り”)を握って止めるだけ。
私程度が出せるスピードでも、相当握力が必要な上に、摩擦で熱いんです。
長島選手の手のひらには、“ブレーキだこ”がありました。
(きき手にはもちろん“ラケットだこ”!)

最後に、「選手一人ひとりにドラマがあります」と話した長島選手。
自分の障害と徹底的に向き合い、強みを見出し、磨きぬく。
競技の見方、おもしろさもあわせて、お伝えしていきたいです!

投稿者:佐々木彩 | 投稿時間:18:20 | カテゴリ:佐々木彩 | 固定リンク


  
2017年01月20日 (金)

「信じる」とは   鈴木奈穂子

先日、マーティン・スコセッシ監督にインタビューさせて頂きました。

スコセッシ監督と言えばアカデミー賞を獲得した「ディパーテッド」
そして「タクシードライバー」や「ギャング・オブ・ニューヨーク」など、
社会が抱える矛盾や、光と闇を浮かび上がらせる作品で知られていますよね。

そんな監督が新しく手がけたのが「信仰」を取り上げた「沈黙―サイレンス―」。
50年前に出版された遠藤周作さんの「沈黙」が原作です。
江戸時代に起きた「隠れキリシタン」の弾圧。そして信徒の命を救う代わりに棄教を迫られる宣教師。
見ていてグーッと胸が締め付けられるような苦しさを感じる、とても骨太な作品でした。

監督自身、若いころから「信仰」について思いを寄せていて、傾倒するだけではなく疑問も感じていたそうです。

「信じる」もののために命を差し出すのか、「生きる」ために踏み絵を踏むのか。

自問自答すると同時に、「信じる」とは何なのか。何を信じて生きるべきなのか。

深く考えさせられました。

sukosesssi.jpg

 

投稿者:鈴木奈穂子 | 投稿時間:15:22 | カテゴリ:鈴木奈穂子 | 固定リンク


  
2017年01月16日 (月)

サンキュー大作戦  佐々木彩

この作戦名、ピンとくる方も多いはず。

 

ことしの箱根駅伝で三連覇を達成した、青山学院大学。

原晋監督のもと、クスリと笑ってしまうようなキャッチフレーズで練習に臨んでいます。

箱根からわずか10日、今度は「サンキュー大作戦 パート2」と名付け、マラソンに向け動き始めたチームを取材してきました。

 

マラソンは、体力、走力ともに高いレベルが必要な、過酷な種目。

学生で挑戦する選手は、多くありません。

原監督は、選手自身の意志を一番に、手をあげた学生のみで練習を行っていました。

 

そのうちの一人、3年生の下田裕太選手。

箱根駅伝では2年連続の区間賞、

去年の東京マラソンで日本人2位となり、ことしも同じ舞台に挑戦します。

 

マラソンへのモチベーションを聞いてみると…

「青学に入った以上、駅伝が一番で、マラソンはプラスアルファ」、その上で、

「陸上界にインパクトを残すにはどうしたらいいか考えた時、マラソンを若い時からやっていくことかなと考えた」。

陸上界に、インパクト。

それだけの言葉を、まっすぐ、さらりと、声にするのです。

 

一方で、自分の力を冷静に分析し、課題を見つけている。

やりたいことや目指すものを、口に出して責任を持つ。

「有言実行」の文化が、選手たちの胸にあるのだと感じました。

 

ちなみに、下田選手と私は同じ中学校出身。

校歌を歌うと、みるみる少年の顔になって、「まじっすか!」と驚いてくれました。

 

東京マラソンは2月26日、楽しみです!!

 

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投稿者:佐々木彩 | 投稿時間:18:14 | カテゴリ:佐々木彩 | 固定リンク


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