河野憲治

2017年01月04日 (水)

あけましておめでとうございます 河野憲治

あけましておめでとうございます。
ニュースウオッチ9、きょう始動です。

さて、みなさん、どんなお正月を過ごされましたか。
わたしは、久しぶりに、都内の自宅でのんびりと新年を迎えました。

これまでは海外の出張先で年を越し、初詣も数日たってからということが多かったのですが、
今年は元日に明治神宮にお参りしました。

参拝客が日本で最も多い明治神宮ですから、相当混んでいたでしょう、と聞かれますが、
穴場の時間帯があるのです。早朝です。

午前6時45分ごろ、原宿駅近くの門から参道に入ると、神職の人たちの行列に出会います。
その行列に続いて本殿に向かうと、この時間、初詣客は100人程度。ほとんど待つことなく、お参りすることができるのです。

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年明け直後に明治神宮に行くと相当な混雑ですが、早朝は、数時間前の人出がうそのような状態になっているのです。
明治神宮の人混みが辛抱できないという方は、ちょっと早起きしてお出かけしてはどうでしょうか。

ニュースウオッチ9は、ことしもメンバー全員、現場取材を大事に、
どこよりも早く、深く、わかりやすいニュースをお届けします。

変わらぬご愛顧のほどを!

投稿者:河野憲治 | 投稿時間:16:37 | 固定リンク


2016年09月15日 (木)

トム・ハンクスに会ってきました。 河野憲治

トム・ハンクスといえば、アメリカを代表する映画俳優。わたしもファンの一人です。最新作『ハドソン川の奇跡』のプロモーションで来日したのにあわせて、きょう、都内でインタビューしてきました。

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『ハドソン川の奇跡』は、7年前にニューヨークで起きた航空機事故が題材です。ハドソン川への不時着を決断し、155人全員の命を救った機長は一躍、英雄となりました。しかし、不時着以外の選択肢があったのではないか、無謀な判断で乗客の命を危険にさらしたのではないか、そんな疑いをかけられていたという実話がもとになっています。

この事故については、当時、私はアメリカに駐在していて、よく覚えています。イラク戦争が泥沼化し、リーマンショックで経済が落ち込んだ直後の出来事で、アメリカでは、久々の明るいニュースでした。ところが、英雄視された機長が、実は調査の対象となっていたとは・・・。映画の試写を見て、驚きました。

インタビューで、ハンクスさんは、自分が演じた機長が、追いこまれても信念を貫いた姿について、次のように語りました。
「彼は、何らかの怠慢があったと見なされたら、評判も仕事も、そして年金も失いかねないリスクにさらされていました。そんななかで、何よりも重要だったのは、彼の直感が正しいものだったということです。それは、4万人以上の乗客を運んできた長い経験で培われたものなのです。世の中には、大変な専門性と誇りを持って仕事に取り組んでいる人がいるのです」

「フォレストガンプ」や「プライベートライアン」など、さまざまな時代のアメリカを演じてきたハンクスさんに、今のアメリカについて聞きました。
アメリカ大統領選挙では、民主党のクリントン氏の支持者だと認めた上で、次のように話していました。
「大統領選挙の騒ぎの中で見失われていることは、アメリカはなかなかすごい国だということです。たしかに世界で占めている地位を維持することはできないかもしれません。ただ、アメリカはつねに自分で改善を続けている社会なのです。『前はこんなんじゃなかった』と文句を言う人はいつもいます。それでも大多数の人は、アメリカの理念を信じているはずです」

アメリカでは、11月に大統領選挙を控えて、格差の広がりや反移民の動きなど、社会の分断が目立ち、クリントン氏とトランプ氏の非難合戦も激しくなっています。そんななかでハンクス氏は、今回の機長のように、悩みながらも信念を貫いた人物の姿を演じることで、「アメリカは捨てたものではない」と訴えかけたいという思いもあったのではないかと感じました。

ところで、何度も来日したことがあるというハンクスさんに、滞在中に何をしたいか聞いたところ、「まず明治神宮に行きたい」。そして「他にも行きたい店がある。たとえば『東急ハンズ』とか」と、意外な答えが戻ってきました。

またインタビューの最中に誰かのスマホが鳴り響き、困ったなと思っていたら、ハンクスさんのポケットからでした。「ほんとにもう、こんなときにかけてきて」と謝っていました。どうやら、アメリカの家族からのようでしたが、スマホの音を切らずにやってきたあたり、映画での役柄でよく見るように、ちょっとおっちょこちょいな人という印象でした。

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投稿者:河野憲治 | 投稿時間:19:03 | 固定リンク


2016年08月04日 (木)

ケネディ大使インタビュー 河野憲治

アメリカの駐日大使、キャロライン・ケネディさんに大使公邸でインタビューしました。
ケネディ元大統領の長女で、オバマ大統領とも親しい関係にあることで知られる人です。

広島では、まもなく原爆の日を迎えます。
ケネディ大使は、この2年間、平和記念式典に大使として出席してきました。オバマ大統領による歴史的な広島訪問実現にあたっても重要な役割を果たしたことで知られています。

インタビューでは、▼一足先に広島を訪問したケリー国務長官が感銘を受け、オバマ大統領に強く助言したことが決断につながったことや、▼オバマ大統領が広島に向かう大統領専用機のなかで、ぎりぎりまで演説を手直ししていたこと、▼また専用機のなかで大統領自身が折り鶴を折っているのを目にしたことなどを話してくれました。

ケネディ大使は、ワシントンでの公務のため、ことしの式典には出席できなくなったとのことで、秋に改めて広島と長崎を訪問したいと話していました。

インタビューの間、椅子に浅く腰かけたケネディ大使は、背筋を伸ばして、こちらの質問に耳を傾け、ゆっくりと言葉を選んで答えていました。

アメリカの大統領はじめ、閣僚や政治家など、いろんな人に話を聞いてきましたが、おそらく最も上品で、穏やかな風を感じたインタビューでした。

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投稿者:河野憲治 | 投稿時間:18:52 | 固定リンク


2016年05月06日 (金)

米大統領選 共和党はトランプ氏で決まり     河野憲治

あっけない幕切れでした。

3日の中西部インディアナ州の予備選挙。
反トランプ陣営は、ここでトランプ氏の勢いを止めれば、代議員の過半数獲得を阻止できる可能性が生まれると、奇策を企てました。
インディアナ州は、2位のクルーズ氏が人気のある州です。そこで3位のケーシック氏は選挙運動を中止し、クルーズ氏にチャンスを譲ります。
その代わり、クルーズ氏は、そのあとに予定されているオレゴン州とニューメキシコ州の戦いで、ケーシック氏にチャンスを与えるという異例の選挙協力です。
そうやってトランプ氏の獲得代議員数が過半数に達するのを阻止し、7月の党大会での決選投票に持ち込めば、トランプ氏の指名獲得を封じることが可能になるからです。
ところが、奇策の最初の関門インディアナで、ふたを開けてみれば、トランプ氏の圧勝。
反トランプ陣営は命運が尽き、クルーズ氏とケーシック氏は相次いで撤退を表明するしかなくなったのです。

ただ、トランプ氏。大統領への道は、かなり険しそうです。 
最初の課題は、共和党内での仲直りです。「アウトサイダー」を売りものにして、共和党主流派をこてんぱんに攻撃して、政治家に不満をもつ人たちの支持を取り付けたわけですので、感情的なしこりはたいへんなものです。ブッシュ前大統領やその一族のほか、前の大統領候補のロムニー氏などは、党大会への出席を拒否しています。主流派のなかには、「トランプよりも民主党候補を選ぶ」と話す人すら出ていて、関係修復は容易ではありません。

そのうえで、民主党の指名候補になる見通しのクリントン氏とどう戦うか。現時点では、クリントン氏との一騎打ちになった場合、支持率で10ポイント前後リードを許しています。

一方、トランプ氏を「支持しない」と答えた人は、有権者の3人に2人に上り、アメリカの新聞では「近代でもっとも嫌われている大統領候補」とまで呼ばれています。
これまで共和党内での戦いでは、白人低所得者層を中心とした支持基盤から確実に支持を取り付けていればよかったのですが、今後は、有権者のおよそ4割と言われる無党派層の人たちの間でどこまで支持を広げられるかが勝敗の鍵を握ります。さまざまな暴言も、共和党支持者以外からは、必ずしも「率直な物言い」と好意的に受け止めてもらえる保証はありません。
ただ、これまでも専門家の読みをことごとく覆してきたのがトランプ氏です。奇想天外なドラマが待っていそうな予感もします。
「まさかトランプ大統領なんて!?」と、世界中が落ち着かない思いをしながら、本選挙までの6か月間を見守ることになります。

投稿者:河野憲治 | 投稿時間:23:26 | 固定リンク


2016年04月01日 (金)

新年度スタート!

ニュースウオッチ9は、3月28日から”新年度"が始まり、最初の1週間が過ぎました。いかがでしたか?

まず、新しいメンバーが加わりました。

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新しいリポーターは、伊藤海彦アナウンサー(写真右下)。やる気満々です。さっそく女子中学生誘拐事件で、容疑者が住んでいたアパート周辺の取材など、現場に飛び出しています。

気象キャスターは、斉田季実治さん(写真左上)に代わりました。すでに春ちゃんが紹介してくれたようですが、すごく味のある(?)気象予報士です。2人は、近くこのブログにも登場します。

画面には出ませんが、ナレーションを担当する2人も交代しました。小見誠広アナウンサーと墨屋那津子さん(元NHKアナウンサー)です。変幻自在の声を駆使して、どんなニュースも聞きやすく伝えてくれます。

スタジオのセットも少し変わりしました。鈴木キャスターが先週予告した通り、赤を基調にした優しい色合いの落ち着いた雰囲気になりました。なかでも注目は、こちら。

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縦2メートル55センチ、横7メートル40センチの特大ラウンドモニターです。さっそく毎日、大きなモニター画面に映像や文字を映し出して解説に活用しています。とにかく大きくて、文字が見やすく、映像もインパクトがあるので、効果は絶大です。慣れない私もフロアーディレクターの指示するままに、特大モニターの正面に立ったり、横に移動したりして奮闘しています。

新生ニュースウオッチ9は、チームワークを生かして、これからも進化を続けます。応援をよろしくお願いします!

 

 

投稿者:河野憲治 | 投稿時間:22:00 | 固定リンク


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